イジメ 私もあなたが嫌い〜子供に教えられた〜
娘が小学校高学年頃の出来事 20年くらい前
女の子が高学年になると
多かれ少なかれ、いじめが起きる。
一番多いやり方は、
仲間はずれ
派閥 何個かのグループ化
保護者会で、先生に聞かされた。
ボスのような子が
日替わりのように色々な子を仲間はずれにしているらしい
うちの娘も選ばれたことがある と先生の話
先生は何しとる?とちょい思った。(職業 先生の方ごめんなさい)
心配になり、娘に
お友達を仲間はずれにする子がいるのかな?
と声をかけた。
うん。 とだけ
自分が仲間はずれにされた事は言わなかった
子供はイジメられている事を一番知られたくないのは親だと思う。 けなげ🥲
私は、
何かあったら、話をして
母さんは、どんな時も〇〇の味方だから
〇〇が先生に言ってほしいと言えば
母さんは、直ぐに一緒に行くからね と伝えた。
この会話の内容が良いのかはわからないけど
味方がいる事を忘れないでほしいと思った。
夏休みになり
ボスのような子と
毎朝一緒に散歩をするようになった。
何があったのか不思議だった。
強制されているのか と心配になった。
少し話を聞くこにした。
散歩は、しようと言われたからしてるだけ
なんとなく関係が同等になっていた。
娘は
イジメる子は嫌いだ。と
そっちが嫌いなら 私もあなたが嫌いだ。
と最初に態度に出すらしい
誰かが私を嫌いでも お友達はいるから という
私の中には無い発想だ
娘なりのイジメ回避術なのだろう。
誰にでも好き嫌いはある
仲間はずれにならないよう怖がる事もない。
仲間はずれにされてしまうと
自分がどうしたいのか考える余裕もなくなり
なぜ どうして❓となるが
嫌いな人にまで好かれることはない。
まして イジメる子なんていらない。と思うが
子供の世界のイジメは
複雑で簡単ではない。
どこかでボタンのかけ違いが起これば
イジメはどこに向かうのかわからない。
最初の入り口で、
親がオロオロしてはいけない
娘と力を抜いて向き合い話しを聞く
娘の表情を観察する
娘の言葉から
親としての行動を考えさせられた。
娘の言葉がたくましく 重く感じた。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?