Abacab/GENESIS

「壁を見上げてみる。床も。枕の下も。ドアの後ろも。鏡にはひびがはいってる。どこかの窓ガラスには穴が開いている。ねえ、きみは俺が悪いって思ってる？　俺が悪いって思ってるか教えてよ。」
「彼らがやったとき、きみはそこにいなかった。彼らが見せた時、きみは止まって見つめた。アバカブはどこにもいない。アバカブは。。。」

ジェネシスの中で一番好きな曲です(*´▽｀*)

最初はアルバム『Invisible Touch』から入ったわたしですが、ラジオからかかってきたこの曲に、なにこれかっこいい！としびれたわけです。なんか聴いたことある声だなーと思って調べたらジェネシスだったんでびっくり。昔はこういう曲もやっていたんだなーと過去のジェネシスに興味を持ち始めたきっかけになった曲です。

でも、ピーガブさんのいた頃のプログレの頃の彼らにはあまり興味がもてませんでした。。。(・_・;)　ジェネシスは80年代以降が好きです。プログレなジェネシスがお好きな方ごめんなさいです。

フィル・コリンズのソロライブを観に行ったことがあるのですが、ちょっとわたし遅刻していったんですね。そうしたら会場から出てきた大学生くらいの兄ちゃんが「あれじゃだめだ。ジェネシスやってくれないと」と捨て台詞を吐いて去って行きました。おいおい。フィル・コリンズの単独公演なんだからフィル様のソロの曲を楽しめばいいのに～と、彼らの分も楽しませていただきましたよ。でも、「アバカブ」やってくれたら、もっと楽しめたかもなあと思いました。ファン心理って複雑ね。

『Abacab』（1981）収録。この曲は全米２６位となった。この曲の曲名は、曲が作られた当初A（ヴァース）、B（コーラス）、C（ブリッジ）が「ABACAB」の順に構成されていたことに由来している。（最終的には違う構成となっている）