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Wanted Dead Or Alive/BON JOVI

「すべては同じ、名前が変わるだけさ。毎日俺たち無駄な時間を過ごしてるみたいだ。表情の冷たい者たちの別の場所へ。ただ家に帰るために、一晩中車を走らせた。」
「俺はカウボーイ。鉄の馬に乗ってる。俺は指名手配されている、生死は問われない。俺は指名手配犯なんだ。生きていても殺してもかまわないんだ。」

わたしは中学時代、ボン・ジョヴィが大嫌いでした。同じクラスの子がボン・ジョヴィが好きで、彼女が彼らの写真をやたら見せてくるので、どうせこのキラキラした兄ちゃんたちはどうでもいい音楽をやってるんだろうなと思って聴く気も起きませんでした。今考えるとものすごい偏見ですが。

わたしの彼らに関する転機となったのはこの曲でした。偶然洋楽番組で観た彼らの曲に心惹かれました。最後まで聴いてみて、ふん、認めてもいいかなと思いました。<何様

それからというもの、彼らの曲を進んで聴くようになりました。同じクラスだった子とは学校も別になったのでボン・ジョヴィの話をする子はいませんでしたが、見かけよりも軽くない彼らの音楽を耳にして彼らに一目置くようになりました。

今ではジョンは尊敬するアーティストの一人です。この曲を作ってくれてほんとうにありがとう。あなたたちを好きになるいいきっかけになりました。

『Slippery When Wet』(1986)収録。この曲のシングルカットは1987年。全米チャート最高7位。この曲はジョンとリッチー(・サンボラ)により作詞作曲された。


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