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療育をはじめてかわったこと。

入園するまで


リハビリの先生からすすめられ、2才から親子で療育施設に
週一回通うことにしました。
アットホームなところが気に入り決めました。

2才になった息子は、”はいはい” ができるようになり
やっとつかまり立ちができるようになっていました。

でも本人のやる気の問題なのか・・お出かけのときは
ベビーカーが楽ちんでお気に入りだし、
家にいてもあんまり動こうとしなくて、まるで王様のよう・・・。

おもちゃを取るにも足ではさんで取ったり
必要最低限は動こうとしない感じでした。

入園してから


初登園の日。
息子はうれしいと寝たまま手足をバタバタするのですが、
それを見た先生が、

「○○くん、うれしいって!」

「みんなでいっしょにやってみよう!!」

みんなで寝転んで手足をバタバタさせていると
最初はびっくりしていましたが、だんだん笑顔😊になってきて
すごく楽しそうでした。 

通っているうちに
苦手だった汚れる遊びも、少しずつなれてきて
はだしになって水で遊んでどろだらけ。
工作では手をのりだらけにして、ベタベタ。

大好きなこともふえて
信頼できる先生のことはもちろん大好き!!
カートにのって出かけるお散歩は、大はしゃぎ!!
先生の紙芝居や絵本の読み聞かせは一番まえを陣取ってました。

園に通いはじめて、いろんな経験をして
ていねいに関わってくれる先生やお友だちのおかげで
無気力だった息子に笑顔😊がふえていくのがわかりました。


わたしも救われた!


通いはじめてばかりのころは、おかあさんたちと距離を感じていました。
それぞれ不安だったんだと思います。

園で、先輩おかあさんのお話を聞く機会を設けてくれて
そこではじめてお互いの子どもの障害の事や困っていることを
話す機会がありました。

療育施設に入るのにも抵抗があったこと。
自閉症と診断されたばかりでまだ受け入れられない・・など
おかあさんたちの話が聞けて共感ばかりでした。
また、いろんな特性を持ったお友だちがいることを知りました。

相談にのってくれる先生やお友だちのおかあさんたちと
話すことで、息子だけでなく
わたし自身すごく救われました!



母子手帳を久しぶりに見てみました。
当時の息子の様子が小さい字で書いてありました。
発達の遅れのことばかり記してあったので、保健師さんに
「かわいいところもたくさんかいとけしー」
と言われたのを思い出しました。





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