『つまらない』も大切。

とても楽しみにしていた舞台を観に行ってきた。近い場所ではなく、電車バスを乗り継いで、1時間近く、チケットは完売満席
さぁどんなお話なのだろうどきどきわくわく..

期待しすぎたのかな、、コメディだったけど心から笑うこともなく、感動することもなく、キツく言って仕舞えば何を見せられているんだろう、という感想が出て、引いてしまった。
あのお話が自分に合わなかっただけなのかしら。他のお客さんは腹から笑ってる人とかもいて自分がおかしいんかな?疲れてるんかなとも考えた。
確かにその時の体調っていうのもあるかもしれん。それでも、面白いもの凄いものを目撃した時は、知らぬ間に前のめりで観ちゃうというか。

私にとっては、面白くなかった。
この感覚をちゃんと忘れないようにしたいと思った。
周りが笑うから、自分も反応して笑う。
そうしているうちに、自分の本心がわからなくなる。
つまらないものは、つまらないでいい。
面白く無いものは、面白く無いでいい。
私の感じた、そのままの感覚をもう無視したくない。じゃなきゃ、役者はできない。

自分は何が好きで、嫌いで、苦手で、愛しているか。もっと外の世界に、いろんな作品に触れて、知りたい。
嫌い、無理、苦手も、もっともっと知りたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?