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欧羅巴旅71/75 〔イタリア•フィレンツェ〜ローマ〕


〜最終目的地ローマへ、永遠の都から歴史を感じる編〜

Ciao!
今日も全然眠れませんでした。
昨日は帰りたくないという理由でしたが、今日は帰ってから何をしようか考えてテンションが上がって眠れませんでした。
オリーブの衝撃から何か生産地巡りをするのもいいし、まだ行ったことのない日本の魅力を発掘するのもいい。考えだしたらきりがなくなり頭が冴えてしまい、寝不足です。全く幸せですね。



今日も素敵な朝ごはんと美味しいクロワッサン。
朝起きたら、別の部屋の方が先に朝食を食べていました。ポーランドからやってきた女の子で、化学を勉強しているらしいです。難しいけど、おもしろいんだって。
身の回りのことやお互いの国についてもお話ししてる中、ポーランドについておすすめを聞くと「クラクフ」が素敵な街と教えてもらいました。首都は第二次世界大戦で再構された街だから、そっちの方が昔ながらの雰囲気が楽しめるとのこと。是非次の目的地にするね♩


逆に日本のおすすめの食べ物について聞かれた時、なかなか思いつきませんでした。
結局答えたのはお好み焼き。なんでこれを答えたのかって程説明難しかったけど、日本のおすすめの食べ物を聞かれたら何と答えるのがいいんだろう。誰がいいのがあったら教えてください。





さて、私はお昼過ぎにローマ発バスを予約したのでそれまではフリータイム。
相変わらずの寝不足なので、あまり元気がなく近場散策。
スーパーに寄ったり、薬局によったり、ただひたすら路面電車沿いを歩いてみたり。のんびりした雰囲気と暖かい太陽でとってもリラックスできる想像のフィレンツェよりも住宅地だったけれど、それもまた素敵。

立派な雲





いい頃合いの時間になったので、お家に戻り荷物を受け取り、ホストさんに感謝を告げます。
最後に直接「将来はあなたみたいな人になりたい、ありがとう」と伝えて名残惜しくもお別れ。またフィレンツェに来る時は彼女のお家に泊まりたいわ。



さて荷物を担ぎ路面電車でバス停まで向かいます。
中心から30分ほどのフローレンスというターミナルには、沢山のバスが行き来しています。チケットはあるけど、どこに乗るバスが停まるかがわからないのでチケット売り場の人に尋ねてみましょう。
すると、決まったバス停はなく「バスに付いている番号を自分で確認して乗る」とのこと。
は〜い来ましたね、イタリアのバス。ドキドキした記憶が蘇ってきましたが、夏に履修済みのおかげで少しは心に余裕があります。
とりあえず時間まで近くのバールでエスプレッソをいただきます。どうせイタリアのバス、遅れることでしょうし。

ミニカップ




待ちながらバスチケットの詳細を見ていると、なんとバスの番号入力で現在地がわかる模様。今回のバス、itabus優秀〜と調べてみるともうバス停についてる!
まだ20分も前なのに!イタリアのバスは遅れるものだと思っていたら、そうでもないみたい。この適応力と柔軟性が必要とされるイタリアのバスが乗りこなせれば、人生後なんでもいけそうだわ。

とバス乗り場に行くと発見。今回も二階建てバスで、とりあえず指定された席に座ります。隣がミュージシャンみたいなお兄さんで、ずっと長い髪の毛を指でくるくるしていて面白かった。

バスがローマへ出発し少し休憩を挟んだ後、このバスの席がガラガラなので違う席に移動。
バスの番号にちゃんと座ってるのなんてきっと日本人だけなんだろうなぁ。


フィレンツェからローマまでは3時間ちょっと。着く頃にはだんだんと日が落ち周りが暗くなってきていて、ローマは治安が良くない話をよく聞くので少し不安になっちゃう。

けど、もうここまで来たら行くしかないのでバスが到着したらとっととメトロへ向かいます。
ローマで検索をかけると、「地下鉄のチケットを買うときに親切心ではなくチップ目的で手伝う人がいるから注意」と出てきたのだけれど、普通に人間が誰もいませんでした。
しかも券売機には日本語の翻訳もあったし、カードも使えたし全然問題なくチケットをゲット。

よし、次だ。
次のミッションは地下鉄で無事に宿の最寄りまで着くこと。
ローマの地下鉄にはスリが沢山いると聞いたので、斜めがけのパックをリュックの中に入れて、そのリュックを抱っこしてスリ対策に挑みます。

ちょうど乗った時間が、帰宅ラッシュとぶつかりなかなかの混雑具合。
乗ったのは地下鉄B線。雰囲気はそこまで悪くなさそう、全然パリの方が治安悪かった気がしました。確かに車内に物乞いの人が居たりするけどガン無視で乗り切れるし、ローマは乗っている母数が多い分紛れられる感じがあるかな。



無事最寄りまで到着すると、ホストさんのお友達が駅まで迎えにきてくれました。
エアビーで泊まっていると、時々お友達が助けてくれるのでそれもまた楽しいです。愉快なおじいちゃんが、道を覚えらるように目印を伝えながら歩いてくれます。かわいい。
少しだけ覚えたイタリアで自己紹介やリアクションが取れるのが、嬉しいしすごく喜んでもらえる。相手の国を知ろう!!という気持ちがちゃんと伝わっているのかしら。



駅から15分ほどで到着。
家の中に入るまでに敷地の門、入り口のドア×2、家のドアの四つも鍵が必要なセキュリティ万全なお家です。
しかもなんと一階、階段を1階分しか上がらなくて済むなんて最高!



荷物を置いて食料調達。
徒歩圏内にみんな大好きリドルがあったので買い出しに。今日の購入品はこちら。

左 冷凍スピナッチ
ブロッコリーかと思ったら間違えちゃった
右 芽キャベツ
左 野菜スープ
バナナ
右 プチトマト大量
ニョッキ きのこクリーム入
※要冷蔵です





行くたびに新しい発見がある海外のスーパーは本当に楽しいです。
はあ〜無事着いたし、明日のローマ観光に備えてちゃんと寝よう!ふふん♩
buona notte🌛


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