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欧羅巴旅4/75〔マルタコゾ島観光〕

〜マルコ体力すごすぎない?編〜

Good morning

今日は5:30に目が覚めてしまったので、テラスで星を眺めてみました。もうすぐ朝が来ていなくなってしまうのは名残惜しいほど、一粒一粒きらきらな輝き。
気がついたら東の空が明るくなってきていて、太陽におはようをしました。


それから、朝ごはんは昨日作ったミネストローネと名前はわからないパンをテラス席でいただきます。
ちょうど心地よい風と栄養満点のモーニングでもう1日が素敵なものになるのが確定です。

お飲み物はハーブティー

今日はせっかくのコゾ島観光を楽しみたいと思ったのですが、ちょっと眠たいのでお腹いっぱいのまま少しうたた寝。
大きなふかふかのベットと1人で3つも使える枕を贅沢に使ってしまいます。


元気を回復させたところでまずはソルトパンへ向かいます。
ソルトパンとは塩を作っている田んぼらしく、お家から近いそう。

まだ9時なのにしっかりと太陽の日差しは強く、日傘をさしながら歩いていくとサボテンが沢山生えているサボテンロード(勝手に命名)がありました。
サボテンってこんな大きいのね、生えてる、、すごい、、、と非日常すぎて語彙力がなくなってしまうほど。

途中一欠片落ちているサボテンがあったので踏んでみました。踏みごたえとしては、圧縮袋に入れたスポンジっぽいかんじ。結構皮?は分厚そう。無性にテンションが上がってしまいます。

奥の山がシュークリームみたい


そのまま進んでいくと綺麗なビーチを発見。パブリックビーチでパラソルも置いてあるのでちょっと寄り道。

海はひろい〜なおおきい〜な


心地よい風に、波が砂浜をうつ音。どこまでも続いている大きな海。
ビーチでうっとりしているとあっという間に1日が過ぎてしまいそう。


体を起こし、また日傘をさして歩き始めるとすぐそばにソルトパンがありました。

⚠️Keep out

す、すごいゴツゴツしてる、、!
塩を作るためにブロック状に区分けして乾燥させているのかな。
手前が塩ができそう度高めで、奥はこれからっぽそう。青空が水面に反射してとってもきれいな水鏡ができていますね。



それから次は街の中心のビクトリアにバスで向かいます。
そこでホストのマルコと合流しました。

途中道に迷ったのですが、マルタはむしろ迷ってしまいたくなるほどどこも街並みがかわいい。

なんてメルヘンなの。。💖



それから、マルコの案内でチタデル要塞へ。

このコゾ島、様々な国の影響を受けてきたわけですが
海賊から市民を守るために作られた要塞のよう。
なので中で市民が暮らしていて、外側の厚みのある外壁の上で兵士が外の見守りをしていたらしい。

最初は洞窟のように地下に建てられていたらしいが、追加で上に新しいものが建てられたみたい。
だから新旧で素材がちがうのがわかりますね。

上から見た図
上部が新しく下部が古いもの
「古いところ拡大図」
触ってみるとポロポロの砂が崩れてしまう
これ触って大丈夫なやつかな??


また敵を攻撃できるように大砲が何台も設置されていました。
オスマン帝国もしくは海賊(と言われている)やキリスト教の融合が感じられ、また歴史的背景を知ると感じるものが違うとマルコは言っています。


この要塞ご覧の通り屋外なのですが、私はもう暑くて死にそうになりながら回っていたのですがマルコが本当に元気。
まず街の中心にきたら彼は靴を脱ぐんですよ。裸足で歩き回っているわけですね。(滑るかららしいけど)

それで私を色んなところに連れて行ってくれて解説をしてくれ、しかも歩くのがとっても速い。街中で知り合いがいると大きい声で挨拶をしていくんですけれど、なんといっても友達が多過ぎる笑
5秒に一回くらい誰かに話しかけて歩きながら立ち去っていく、誰かに似ていると思ったら私のおばあちゃんでした。
やっぱり地元の人同士の繋がりが強いところなんだろうな。

いや〜それにしても50歳には見えないマルコ。すげえや。


前日夕食時にコゾの伝統的な食事をしてみたいと伝えると、500年位前からずっと同じレシピで作っているレストランがあると教えてくれ、
そこに連れて行ってくれました。


もちろん受付のお姉さんも店長もマルコのお友達。
ここのお店は、材料全てをコゾ島のものだけを使っているようです。

回転式?(ピザの斜塔内部みたいな)階段を登って上までいくと、開放的なテラス席が!
なんという最高のロケーション!


注文したのはコゾチーズとパスタです!


先にコゾチーズが来ました。

コゾチーズ

チーズは羊のミルクで作られていて、とてもさっぱりとしたチーズの香りが強く絶品です。食感はレアチーズケーキみたい。

それから、パスタはただのパスタではなく実はうさぎパスタなのです!

うさちゃんたべたよ


うさぎ肉は鶏胸肉くらいさっぱりした食感でとってもおいしかったです。また味付けも最高〜!

うさぎは食べる部分が少ないので、ナイフとフォークで食べるのよりもかぶりつくのがコゾ流と教えてもらいました。


マルコにおいしい〜というと、店長にいった方がいいよと言われて直接言わせてもらうと、とても喜んでもらえました。
実際に作っている人に直接感謝が伝えられるのってなかなかできないし、マルコに感謝です。

また彼はいつも何か提案する時の最後にif you want やif you likeと私に決定権を委ねてくれます。
これはマルコ流のおもてなしの中でも親切だと感じるところです。

あまりにも私が疲労困憊だったので、バスでお家に向かおうとバス停で待っていました。

するとマルコが急に走り出しました。
え!?!なんだ?!
「急げ急げ!!」と言われてとりあえず走ると友達の車だったらしく、家の近くまで送ってくれました。流石マルコ。

それから海辺を歩いていくと、彼は海の方に向かっていったので付いていくと海側を歩こうとしているのです。
マルコは裸足、私はスニーカーを履いています。
おいおいおい、まさか私もここを通るのか??と思ったら案の定「Come on!」

波の引き際を見計らってマルコがgoとstopを言ってくれましたが、やっぱ濡れました笑笑
まあ楽しいのでいいでしょう笑

海やん



家に帰るとゲストが1人増えていました。ハンガリー出身のエヴァです。

今度ハンガリー行く予定なんだよ〜と伝えると紹介?案内?してくれるそう、、!やった〜ありがとうエヴァ。

そんなエヴァは嵐の海が大好きらしい。波が高く打ち上げられるのがおもしろいっていってたから
怖くないの??ってきいたら防波堤あるよっていっててそういう問題?笑って思いましたね私は。

ただ明日は天気が相当悪くなるようで、そもそもコゾ島からマルタ島へフェリーが走るか心配だわ。。
まあとりあえず久しぶりにストレッチとヨガをしてから寝ましょうか。明日はマルタ島に戻り、地方のお家にお邪魔します。

ではGood night


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