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欧羅巴旅68/75〔ポルトガル•リスボン〜イタリア•フィレンツェ〕

〜花の都フィレンツェまで行くのは大変だが、着いたら元気になるおもてなしに感激編〜


オラ!

今日は5:30起き。
これから8:35のフライトで花の都フローレンスことフィレンツェへ。
昨日の夜準備しておいた今日の朝とお昼の分のサラダセットのおかげでさくっと準備が済ませられちゃうなんて、随分と旅慣れしてきたものだわ。
一緒のお家だったフランス人のご夫婦も早朝フライトみたいで、一緒に準備。「他の人を起こすかもしれない」という緊張感が減ってちょっとラッキー♩
彼らの方が先に家を出たんだけど、また戻ってきて「忘れ物かな?」と思いきや、わざわざ私に「オヴァ」と挨拶をしにきてくれたの。かわいい、、フランス人ってあまり好きじゃないってこの旅で色んな人から耳にするけど、私が出会うフランスの人はみんな素敵な人。たまたまいい人に出会ってラッキーなだけなのかもしれないけど。


私もそろそろ出かけないと。
お家にお別れを伝えて地下鉄で一本。バルセロナみたいに空港の駅だけ料金が高いとかはなく、相変わらず1.5€くらいで行けてしまいます。
リスボンの空港って福岡空港くらい都市部にあるのね。

今日の最終目的地はフィレンツェだけど、フライトはピサ行き。いつもの格安で有難いライアンエアーで行くので、少し駅から離れた第二ターミナルです。
そこまではバスで行くみたいなんだけど、標識を追いかけていると途中で消えちゃう。あれ〜?さっきまであったのに、、この矢印はまっすぐの意味じゃなくて上の意味なのか?なんて一瞬考えたけど、面倒になったので人に聞きます。
だってポルトガルの人やさしいんだもん。。。ついつい頼りたくなっちゃうの。
と甘えて空港の係の人に聞くと、ノリノリで上と教えてくれました。そんなに朝からハイテンションだと、元気もらえちゃうぞっありがとう❤️


おかげで出口まで到着。

terminal2行き

もう一つバス停があったので、最初そっちに乗ってしまい運転手さんに確認したら別の行き先。危ない危ない、確認って大事ね。

あと、もう一つ心配ごとが。
第2ターミナルのフライト情報に7:05Pisaと掲示。しかもフライト番号が搭乗予定のと一緒。
「あれ?フライト時間変更になったのかな、ダッシュで行った方がいいのかはにゃ?」と思うも、とりあえず保安検査受けて席に座って待ってみます。
しばらく経つと「遅れ8:35」の表示が横に。はあ〜よかった、心配させないでよ全く。。
でもやっぱり旅をすると小さなストレスというか、日頃味合わない緊張感があるよね。それがまだわくわくに変換されて、旅の醍醐味になる瞬間が私はすき。その時は焦っても、結局なんとかなるし過去となれば面白い思い出じゃないかなあと私は思ってる。


飛行機の存在が確認でき、チェックインの時間になったのでパスポートとチケットをスキャンします。
そのまま外で待つこと30分ほど。どうやらデモの影響で随分と遅延しているみたいです。しばらく経つと列が動き搭乗完了。
ライアンだといつも端っこの席なのに、今回は真ん中の席だったので色々考慮して荷物を上に上げます。よいしょ、とリュックを上げても重たくて載せられない。諦めようとしたら、近くの人が手伝ってくれたおかげで載せられました。あ〜本当に優しい、こんなにさらっと人助けができるなんて人間完成してるじゃない、私もこんな人になりたいわ。


1時間遅れで到着したピサ空港は、どんより曇りにぽつぽつと雨。空港から出て、市内中心までいく電車に乗ります。

pisnover

2両の新そうなモノレールで中心へ。そこからは国鉄っぽい電車でピサからフィレンツェへ向かいます。

小一時間であっという間に到着。
さてきました、エアビーでのお家探し。いつもgoogleで住所を検索しても上手くいった試しがないので、ドキドキです。
とりあえずgoogleを信じてお家の場所へ。するとそのアパートらしきものがあったのに、ドアベルに名前がありません。このパターンはボローニャで経験した「名前は昔の人のまま」のパターンだな。
とホストの方にメッセージを送ろうとすると、ちょうど住民がドアを開けてくれたので中に入れました。そこから階段で4階まで登り、写真とメッセージを送ると「アパートを間違っています」と返信が。
なんと!!しまった、全然知らないアパートに入ってしまった〜と焦って撤退。そのまま真っ直ぐ道を歩き続けると、上から声がしたので顔をあげるとホストさんらしき人が叫びながら手を振っています。

ここですね。はい、ごめんなさい。
また階段を4階まで登り到着です。
荷物を置いてリビングで休憩していると、ジュースとスナックでおもてなしをしてくれました。

なんと!優しいおもてなしが沁みます。

そしてここのお部屋とっても素敵なので、ちょっと見てください。

アンティーク調のベッド
手作り本棚
世界各地から集めた食器
ここは、楽園、??

超どタイプのお家に来てしまいましたね。
旅好きなホストさんが色んな国から持って帰ってきた品々。そんなホストさんの宝物コーナーを一通り紹介してもらい、おすすめの国を聞くと「スリランカ」と。
とってもいいらしいです、スリランカ。ヨーロッパはもちろんアジアやアフリカまでも足を運んでいるホストさんが言うんだから間違いなしですね。卒業旅行はスリランカになっちゃうかも?

彼女は今も旅をしたいけど年をとってしまったし、こうやってエアビーすれば世界各地から色んな人を迎えることができるからいいのって。

素敵だなぁ。インテリアにまでも彼女が生きてきた今までの経験が詰まっているし、過去の話を聞くのがおもしろい。ああ〜やっぱり英語力、話を「ほとんど」じゃなくて一言一句聞き逃したくない。

そんな素敵なホストさん(もはや人生の尊敬する先輩すぎてホスト様だけど)の所に滞在できてよかったです。明日も早いので、今日は早く寝よう。なんだか飛行機に乗るといつも眠たくなるんだ、今日はストレッチもヨガも筋トレもやらないでねちゃうんだ、へへっ!
みなさんも今日はゆっくりしよう。おやすみなさい🌙

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