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欧羅巴旅66/75〔ポルトガル•リスボン②〕
〜ゆっくりする1日、アズレージョ美術館と美味しいご飯で充分しあわせよ変〜
オラ!
今日は5:30に目が覚めてしまいました。なのに体はすごく疲れているみたい。今日は、、、ゆっくりする日にしよう!昨日のわくわく観光が私の膝にきている…せっかくリスボンにいるけど、休憩も大切よね。
ということで、今日一発目はアズレージョ美術館へ。
辺鄙なところにあってバス移動になりそうなので、地下鉄で先にチャージしてしまいます。美術館へ行くまでは、昨日の24時間券が使えると思っていたのですがこのチャージ機能は24時間券と併用できないのを忘れていました。ちゃんと料金が取られてしまいましたが、まあしょうがないですね。チャージされていなくて、帰って来られない方が大変だもん〜。
今日は曇っていてかなり強めな風が吹いていたのですが、ポルトガルの風は柔らかい。春一番と同じくらいの優しいので、支障が髪が乱れることくらいなのでへっちゃら。
もうあのハンガリーの強風ときたら…。なんて旅の思い出を旅中に振り返っていると到着。
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そもそもアズレージョとは、ポルトガルやスペインでよく見かける綺麗な模様のタイルです。街を歩いていると、柄が素敵で見惚れてしまうことも時々。
とても伝統的なもので16世紀ほどから使われてきたよう。もともとはただのタイルだったけど、それにコーティングが加わりアズレージョが生まれたみたい。
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徐々に教会でも使われるようになって、布からアズレージョへと変化。ちなみにこの美術館はもともと教会だったものをリノベーションしているらしい。なので、アズレージョと教会の豪華な融合が見られるのです。
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アズレージョは赤緑青黄の4色から着色されていて、この色味どこかでみたな〜と思ったら4本の地下鉄の色。
地下鉄の駅ももアズレージョで構成されているけど、まさか色までも一緒とは。それくらいポルトガル特有のものなんですね。
もちろんデザインも素敵なんだけど、個人的ににさくらももこ感が入ったキャラクターの作風も好き。
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中でも気に入ったのはこれ。
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なんですか、これ笑笑
ここの国民はこの緑のやつなんだけど、猿…かなぁ。猿が馬を指揮して鶏を送迎している図、カオスすぎて見た瞬間1人でわらっちゃった。
多分この鶏、そのうち食べられちゃうやつだわ。
もちろん昔のものだけではなく最近のアズレージョも。
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こんな感じでゆったりと見られたアズレージョ美術館、大満足です。やっぱり少し九州の方の焼き物味を感じたかも。
さて、今日は一つやらなければいけないことがあります。それはおばあちゃんにお土産を送ること。
旅中、父母兄妹に加えて両祖父母に写真を送っているのですが(仲良しじゃん)、おばあちゃんがチョコレートを欲しいそうなのでそれを送ります。
美味しそうなチョコレートを何個か買ったんだけど、ドイツ産とスペイン産とポルトガル産でした。
なので一旦家に帰り、スーパーでもらってきた段ボールで梱包。
品出し中のお兄さんに「Can I get this 段ボール?」と無意識に日本語を挟んでしまったけど、通じました。
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段ボールとガムテープでぐるぐる巻きにして、調べるとポルトガルの郵便は左上に宛先、右下に送り主情報を書くみたい。
重たいお土産を持って近くの郵便局へ。
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なんとなくの英語で、重さと長さを測ってもらって料金は、
220€!?!高!!!!
チョコレートよりも高いじゃないの〜日本円で35000円くらいよ。まあ確かに極東日本に荷物を送るのは高そうだしこれ3.6キロだけど、まさかそこまで高いとは。
ちょっと一旦考えて別の郵便局へ。
調べるとここから歩いて30分ほど、3.6キロをもって歩いていきます。
近くまで歩いてきたのにどこが郵便局かわからずうろうろしていると、近くのカフェにいた人たちが荷物を持った私を見て、一斉に何かいいながら指を指してくれました。しかもみんな立ち上がって。
もう優しさに感激で今にも千切れそうな腕のHPが回復し、郵便局にもたどりつけました。
すると、ここからは日本に送れないと言われしかもここら辺には日本に送れる場所はないと。
まじか、、、でももう仕方ないので最悪あの35000円の郵便局で、調べたら近くにもう一つあったのでとりあえずそこへ立ち寄ってみることに。
また3.6キロを担いで歩くこと20分。リュックサックが3.6キロは背中や腰に分散できるけど、手荷物が重たいと腕が死ぬ〜!!なんて自分を応援しながら気合いで歩くと、そこはコンビニ。しかもすごいレジ並んでるし。
とりあえず顔出して日本に送れるか確認してみると、なんと送れそう!
もうここで良いです、ありがとうございますと列に並ぶと意外とスムーズに進んでいきます。
みなさんカードを持っているので、交通系カードのチャージをここでしているのかな〜なんて考えていたら私の番に。
重さを計って紙に連絡先書いておしまい。あれ?こんなのでいいのかな?と料金は96€。
さっきの半分以下です。な〜にどういうことかな??と良くわからないけど、とりあえずもうここから日本に送ります。なんとかして無事におばあちゃんに届きますように。
なんてしていたら、今日も20000歩歩いてしまいました。本当は今日はゆっくりする日だったのに、まあでも送れて本当によかったわ。
ということで、「おまけコーナー」今日スーパーで買ったもの。
なんで唐突に始めたかというと、送料が高かったのでポルトガル感を感じ、もとを取ろうというどけち根性。
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ポルトガルのスーパーには本当にいろんな種類のスープが売っています。しかも大きくて800mlで2.3€くらい。
にんじんスープ、ミックス野菜、お豆などたくさんの種類が売っているので、翻訳するのが楽しかったです。味も薄味でとろとろ最高。
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3.4€くらい。
一粒一粒が大きくて、すっごく甘くてジューシー。やっぱりポルトガルの太陽を沢山浴びて育ったマスカットは違いますね。最高。
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1.2€くらい。クロワッサンに謎に白いものがかかっていて、他の国と比べて黄色っぽかったので気になって購入。
食べてみると、この白い粉は粉砂糖でした。層がとっても厚いので、食べ応えがばっちりでクロワッサンよりも甘さ控えめな甘食みたいな感じ。翻訳してみると「私たちのクロワッサン」、ポルトガルの人のクロワッサンらしいよ。
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量り売りのバナナを一本。
ヨーロッパは一本50円くらいするんだけど、スペインとポルトガルは半額くらい。
自分で計ってシールを出して、一本だったので直貼りでいってみました。
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すみません、焼いちゃった。
このコンロ、レバーを回しても全然火がつかなくて。ガスの臭いはするのに、どうやるかホストの方に聞いたらマッチで火をつけるらしい。マッチだってよ?
マッチでコンロの火をつけるなんて人生初。わくわくしながら、マッチ擦るもそもそも全然火がつかなくて何本か折ってしまいましたが、無事着火。
このお肉の味付けはオニオンと塩。シンプルイズザベストで美味しく焼けました。
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デザートはやっぱりナタ。
街のどこでも見かけるナタ、スーパーのプリンタイプのものを発見。開封。
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う〜ん、これ食べたことある味。
上の卵風味の甘いソース、絶対どこかで食べたし想像通りのおいしさ。底にクッキーも入っていて超おいしい。最高、これがベストオブスーパーです。
ポルトガルは卵の扱いがとても上手だし、日本にある卵ボーロみたいな感じの優しい甘さで、日本人なら昔食べたことある味が沢山。食べながら給食を思い出せる味が溢れているようですね。
と、これでポルトガルのもとはとれたでしょうか笑
個人的には結構満足なので、今日はここら辺までで。さあ明日は最後のリスボン観光日、まだまだ楽しむよ〜!!
ではみなさんsweet night♩
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