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映画「フィリピンパブ嬢の社会学」の考察3in名古屋での2回目の鑑賞(舞台挨拶あり)を経て

本日、前々から気になっていたイベント。

夜勤の合間であったものの、体調が何とかなりそうだったので、

名古屋市内開催の

「人生をありがとう国際映画祭」へ。

フィリピン人スタッフがたくさんいて、イベントの手作り感、受付から英語が飛び交う異国情緒あふれる雰囲気が良かった!

会場に来て早々、上映後に舞台挨拶があるということで期待感、半端なかったです。

映画「フィリピンパブ嬢の社会学」は今年初めに刈谷日劇にて、一度鑑賞済。

今回は、原作者の中島さん、ヒロインのミカを演じた一宮レイゼルさん、ミカの同僚のアキを演じたステファニーアリアンさんの舞台挨拶があるということで、せっかくですからね。

あらかじめ、SNSでも詳細を訪ねたら、親切丁寧に案内してくれました。

翌日の夜の原作者の中島さんのトークライブイベントにも参加予定。

受付でチケット購入時にスタッフに

「10枚?」

と冗談で言われたけど、今までの中華圏の国際交流から英語圏に飛び込むワケですから、今回は私のみ。

上映開始予定時間前になっても、直前上映回が外国人のみでの上映回の後だったようで、受付ロビーは記念撮影ラッシュが凄まじかったです!

受付ロビーでも、この人がもしかして、原作者の中島さんかな、とお見かけしましたが、さすがに初対面では声かけがしづらかった。

そして、フィリピン人スタッフさんの案内で入場。

1回目の鑑賞とは、これまた趣も違い、英語圏の観客もいるためか、英語字幕もあり、リスニングに自信がない私には助かりました。

最後の舞台挨拶、映画鑑賞後の原作者、出演者と素晴らしい時間を共有できて、本当に光栄でした。

映画の中のキーワード「偽装結婚」「在留資格」などといった国際結婚を何度もした私にとって、非常に身近な話題となり、作品の親近感が半端なかったですね。

フィリピン人でも、中国人でも、外国人にとっての家族を想う気持ちは、日本人の想像を遥かに超える領域。

今は友だちになった2人目の中国元嫁との文化の違い、当時は、なかなか理解しづらい環境ではあったものの、今となっては、その文化の壁なんてものには落書きしまくって、一緒になって楽しむことが最善の策だと思っています。

その文化が、その考えがどうなのか?と思うより、そういうものと、分けて考えることで受け入れる器が今となってはできるようになりました。

文化が違うのは、人それぞれの個性、価値観の違いは、中国人から教わった

「しょうがない」

大変なことがあっても、今回のフィリピン人から教わった

「大丈夫。なんとかなるって」

どちらの言葉も、生き抜く術を身に着けつつも、人生を楽しんでいるからだろうなぁ、と思いました。

また、今回の映画のキーワードにまつわる記事も後日いろいろな切り口で、波乱万丈な人生からのエピソードを含めて投稿していきます。

最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。





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