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人の 「できない」 と 「しない」を一緒にするな

最近思ったんですが、
「現状結婚をしない」という能動的な選択をした人間が、
未婚や独身ゆえに「結婚ができない」という
受動的な状況に甘んじているかのような助言や、
ましてや侮蔑とも取れる発言を受けるのはとてつもない屈辱ですよね。

これを感じるのはとくに活動的な女性に多い気がします。

しかし、こと未婚者においては結婚したことがないゆえに
そのトピックについて憶測でしか反論できないし、
場合によっては『強がり』と見られてなおさら悔しい思いをするでしょう。

「女性は結婚して子を設けることが幸せ」という
一種のジェンダー通念がまかり通っていると、
このような事態が起こりうるのかなと。

これは結婚だけでなく進学や職業選択といった、
様々な社会的選択にも通づるものだと思います。


とにもかくにも様々な側面から人の事情や生活様式、
精神文化を鑑みてコミュニケーションを取りたいものですね。


ちなみに私自身の結婚観に関して言うと、とくにこだわりはありません。
したいともしたくないとも思わない。どっちでもいい。
『なにがあっても支え合える人がいい』とか、
『癒してくれる人がいい』とか、なんにもありません。
そもそも結婚する意味がわからないというか、
一途な愛の誓いとしての儀礼的な婚姻文化はとうの昔に朽ち、
それは現代においては法のもとにあらたな経済的枠組みを形成して
「共同生活における社会的メリット」を互いに享受する、
一種のビジネス的パートナーシップ形成だと感じています。

恋愛の延長に結婚があるとも思わないので、
既婚者が恋愛したって構わないし、
そもそもビジネス的結婚ならばなおさら。

恋愛に関しても、人はそもそも気の多い生き物だと思っているので、
自分のパートナーの多重交際に関しても寛容なほうだと思います。
ことと次第と希望をきちんと伝えてくれれば
後ろめたい浮気でもなんでもないし、
「あなたは愛しているけどあの人も愛している」という状態は
なんら不自然ではないし、否定することでもないと考えています。


もしもバイセクシャルの彼女と交際するならば
自分と交際しつつ女性同士の恋愛も楽しんでくれればいいし、
究極はストレートの女性と交際や結婚をしたとしても、
たまにほかの男に目移りして火遊びしちゃうくらいいいと思うんですよね。
自分の愛する人が恋を目一杯楽しんで綺麗に幸せになってくれれば
それでいいじゃないですか。

私の考えがおかしいんでしょうかね???🤔

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