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生命力や癒しを与える植物の力
この記事では猿島ならではの自然について紹介していきたいと思います。Let’s go !
まず、↓の写真を見て皆さんは何を考えますか?
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92739841/picture_pc_201f4c3ec56dfdbab2b525a91a5d2d2b.png?width=1200)
(でっかいな〜 すげ〜 何の木だろう ぐるぐるしてる)
この木はカラスザンショウ(烏山椒)の太木です。名前に山椒とあるように、山椒の仲間で、紫がかった赤色の実をつけるそうです。
ちなみに、カラスが実を食べる事からこの名前がついたと言われています。
ですが、猿島にあるものを食べてはいけませんよ!
この木は島の中でも大きな木な為、いつからあるのだろう?
何で植えられたのだろう?
本当にカラスが実を食べるの?
このような事を考えながら猿島を巡ってみたら新たな景色が見えるかもしれませんね。
目次
1.猿島と自然との関わり
2.植物の力
3.皆さんに知って欲しい事
1.
まず日本では、昔から山や鋭い所などに神がいると考えられてきました。
それが八百万の神(やおろずのかみ)です。猿島も神宿る島だった為、人々が入る事すら禁じられていました。
(枝一本すら触ってはいけなかった、、、)
この頃の猿島というのは神を囲むように植物が生い茂り、現在より植物の占める面積が広く伸び伸びしていたのではないかと推測します。
戦争の時代になると日本軍の要塞となったり、アメリカ軍に接収されたりと以前の神宿る島とは様変わりし、自然というものが失われつつありました。
戦争が終わると、アメリカ軍に猿島の植物を刈られてしまい、禿げた島になってしまいました。
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国土地理院より
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92742097/picture_pc_101a1466004e5b5605d921fbf77730da.png?width=1200)
国土地理院より
2.
猿島の様子は時代の流れによって変わっていった歴史がありますが、植物は変わらず力強く生きてきました。
↓の写真を見てください🤳
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92740473/picture_pc_67dc1e9a0cd2d5c9da636fe195baf5f5.png?width=1200)
猿島で撮影
石垣の隙間から根っこが飛び出ています。このように植物はどのような環境であっても何とか生き延びようと必死に生きています!
(凄いですよね 私も見習わなければ)
また、植物には不思議な力があります。例えば、、、
森林浴効果
(ストレスの改善・エネルギーの回復・癒し)
視覚疲労緩和回復効果
(緑には目の疲れを軽減)
等など。
現代の社会では、ストレスを発散する場所が少なく溜めてがちですが、そんな時猿島に来て植物の力強さや癒し感じてはどうでしょうか?
3 猿島は要塞としての役割も強いですが、それよりも前から生きていた植物について見ることが出来ます。
私は皆さんに、植物について興味を持って欲しいと思っています!
興味を持つとは、具体的に
植物をきっかけに猿島に来たい!
と思ったり、
猿島でこの植物はなんだろう?と感じ調べてみる
事です!
興味を持つことで、力強さを知り、自分に当てはめたり。
猿島を訪れて、癒しを得たり。
このように、興味を持って、
ひとつの事を知ると自分の見える景色が変わる事があります。
なので、是非是非興味を持って下さると嬉しいです!!
読んで下さった皆様へ
猿島と自然との関わりについて興味を持って頂けたら嬉しいです♪
ありがとうございました。
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