見出し画像

私の住むニューメキシコについて

今回は、ニューメキシコの中でも、私が留学しているアルバカーキについて書きます。食べ物のことは以前のブログ「アメリカで気づいたこと」のところで書いたので、風土を中心に書きます。
留学する前に調べた感じだとニューメキシコは治安が悪いって書いてあって不安だったのですが、それもやはり場所によって違うみたいで私の住む場所は治安が良くて、安心して暮らせています。逆に、ダウンタウンを歩いたりするのは危険らしくて、そこはみんな車で移動しています。海外行くときは行く場所ピンポイントで治安がいいかを調べないとだめだなと思いました。また、これはニューメキシコだけではないと思いますが、公共の電車やバスなどはホームレスの方が使うことが多いので、なるべく使わず、もし乗るなら荷物に気を付けて乗ってとホストマザーが言っていました。

< 風土 >

一番上に載せたきれいな夜景の写真は、高速道路から周りの写真を撮った様子です。見てもらったら分かる通り、高いビルやマンションなど遮るものがあまりなくて、地平線が遠くまで見えます。やはり、土地がたくさんあるから高い建物をわざわざ立てなくても大丈夫なんだなと思いました。
また、ニューメキシコの土地は高地なのであまり高い木はなく、サボテンや小さな木があるような荒野でかつ、昔は特に水が貴重だったらしいです。そのことを考えると、下の写真のようにきれいなサッカー場があるってすごいことだなと思いました。

右が荒野 左がサッカー場

先ほど、アルバカーキは高地にあると書きましたが、実際には、海抜から約1600mほどのところにあります。そのため、ボクサーやランナーなど運動選手が効率よくトレーニングするためにこの土地に訪れることが多いそうです。実際、最初の一か月は、体が慣れていないのか、日本にいたときよりも疲れるのが早く感じました。(車の中でよく寝てたなー (つ∀-))
最後に気候についてです。私の住んでいた茨城県の緯度は大体35度で、私の住むアルバカーキも大体35度です。ですが、やはり高地に位置するので、まだ11月ですが、朝は、真冬みたいに寒いです。なぜ、朝って書いたかと言うと、実は、快晴の日の昼間は、春みたいに暖かいからです。これはたぶん、周りが海に囲まれていないので日較差が大きいのだと思います。友達によると一番暑い時期は6月から7月らしく、私は五月末に学校が終わるので、一番暑い時期は体験できませんが、夏は夏でめちゃくちゃ熱いって言ってました。また、季節関係なくとても乾燥している土地なので、雨はめったに降らないし、のどはすぐ渇きます。

< その他 >

ニューメキシコという名前からわかる通り、メキシコに隣接しているため食はメキシコ料理が多く、スパイシーな食べ物がでてきます。また、ヒスパニックの人も多く、スペイン語が第一言語で英語は第二言語っていう人も結構います。そのため、学校には英語が得意でない人のための英語のクラスがあったり、(私は取りませんでした。)英語がネイティブじゃない人を受け入れやすい環境になってる気がします。また、トランプ大統領によるメキシコからの移住規制の影響を最も受けたのは、このニューメキシコ州で、トランプ大統領の話をした人は口をそろえて、トランプはsuckって言ってました
( ´∀` )

< まとめ >

こうやって自分の生まれ育った土地でないところに来ると、今まで、地理で勉強してきた机上の空論が具体的に実感できて、ちゃんと学んでおいて良かったと思えます。また、トランプ大統領の話もそうですが、日本にいた時は自分とは関係ないと思っていたニュースがこのように身近になるって不思議な感覚で、将来関係あるか、ないかなんてほんとにわからんなーと身をもって感じました。
今回もここまで読んでくださりありがとうございます。
こういうの知りたいとかあったら是非教えてください。
これからもよろしくお願いします

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?