8,下山の判断を誤ったポイント

今回の富士登山の当初予定は8合目当たりで下山道に入り下山する。山頂は目指さない。』というものであった。やっとの思いでその8合目あたりに到達した瞬間に思いもよらない言葉が私を襲った。『山頂まで行ってみようよ!』と。。。『なにい!?そんな無茶な!』と思った。疲労困憊の私と下の娘は下山する気満々でいたが、妻と長女からのこの悪魔のささやきにあらがうことができず、ここから無謀な山頂アタックが始まった。体力・気力ともに余裕のない私は家族より少し先行して、山頂で皆を待つ作戦にそこで切り替えた。

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