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【作り置き】味玉子


「作り置き」とわたし

我が家の冷蔵庫の中には、いつもたいてい作り置き食材は入っている。メニューは決まっていて、「鶏むね肉の低温調理」か「温野菜」だ。
「鶏むね肉」は1度に2枚作り、パイレックスのガラス保存容器に入れてある。「温野菜」とは茹でた、もしくは電子レンジでチンした野菜をストックしてあるだけだ。これらは基本的に私用、もしくは離乳食として娘用の食事。厳密にいえば食事の材料になる。
過去には常備菜や常備おかずを、意識的に作り置きしていたこともあるが、ライフスタイルに合わずそう長く続かず辞めてしまった。でもここ最近、また作り置きを再開しようと思っている。

「作り置き」を辞めた理由

作り置きを始めたい理由の前に、前回続かなかった理由を考えてみたい。

①作り置き用に作っても、残さず食べてしまう。

作り置きに挑戦したとき、「作り置き専用」として調理するのではなく、「多めに作って残ったものを作り置き用へ」のスタイルだった。多めに作ったつもりが、その日のうちに殆ど食べてしまい、翌日分程度にしか残らない。そして翌日はそれだけでは足りないので、また結局作る必要があった。そして作り置きでの「楽する」という面でのメリットを全く感じることができなかったのだ。

②食べてくれない。

私の夫は食べ慣れた料理が好きなよう。作り置きをしても食べる習慣がないものは、少ししか手を付けない。
「冷蔵庫に作り置きあるからてきとうに食べて。」のスタイルのときは、全く手を付けない。夫に食べてもらうためには、私が温め直し、適量をお皿に盛るまで行う必要があった。「本当に作るのも準備するのも面倒なとき」に、作り置きは活躍しなかった。結局、残って破棄することも何度かあった。こうなると勿体なくて作り置きをしなくなった。

③料理が苦じゃない

私は料理が好きだ。料理することは好きな時間で、むしろ気分転換になっている。だから効率化や時短よりも、毎日料理することを選択した。

「作り置き」を再開した理由

①ダイエットをしたい
私は現在妊娠5か月、これからより体重管理を意識しなければならまい。
そして夫はここ2年間で8㎏も増量した。食べたいものを、食べてほしいものを、あまりカロリーのことは気にせず作ってきたことに私自身も責任を感じている。
そんな時、作り置きは計画的だ。ヘルシーな作り置きを常備しておくことでカロリーコントロールに活かしたい。

②楽したい。効率化したい。
作り置きを辞めてしまったときの反省を活かす必要がある。作り置きは、作りたいもの、作ってみたいものより定番料理を。夫のリクエストを活用し、食べたいものをストックすることにした。具体的には「鶏もも肉料理」「ひじき」「ハム(市販)」「浅漬け野菜」になった。

③いざという時、作り置きだけで食事が成り立つ
これが最終目標だ。タイミングが合わないとき、体調問題で一緒に食卓を囲めないとき、そんなときに備えたい。たとえ一人での食事でも作り置きで満足できる充実した献立内容で、健康的な食生活を送りたい。


今日の作り置き

今日は味玉と切り干し大根を作った。夕方は酒粕に漬けている鶏肉をグリルする予定だ。

レシピ【味玉】


茹で卵を作り皮をむく。味付けは塩麹大さじ1と醤油をちょろっと。味の素を少々。
全材料をポリ袋に入れる。一定時間で天地を返すことを何度か繰り返す。半日もすれば出来上がり。
塩麹だけでも美味しい。醤油麹だけでも美味しい。

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