第8回「できるリーダー」と誰でも言われるようになるためのコツ(成果を出すための最強の組織マネジメント)~リーダーだけががんばりすぎない(リーダーはリーダーがすべきことをやる)~

こんにちは。
今日のテーマは「リーダーだけががんばりすぎない」です。

私の最初のチームはいきなり30名ほどの巨大なユニットでした。
マネジメントしてみて数か月でまずたどり着いた真理があります。
それは「リーダーだけががんばりすぎない」「リーダーはリーダーがすべきことをやる」です。

リーダーが一生懸命やっても、せいぜい1が、どんなにスーパーマンでも1.5になるくらいでしょう。しかしながら30人のチーム員全体の力を最大限に引き出せばチームの力は最低でも30、うまくいけば45くらいの力になります。
リーダーはまずチーム員の力を最大限に引き出すことを考えましょう。そのためには、チーム員を適材適所の担当業務へアサインし、強みを発揮できるような環境を整え、またモチベーションを高めるといったことが必要となります。

そして、「リーダーはリーダーがすべきことをやる」ということも重要なポイントです。実務や業務は担当MGRやチーム員でもやることができます。でも、チームの組織運営や人事労務管理、ビジョンを打ち出してチームを一つの方向へ導いていくことはリーダーにしかできません。リーダーは、そのようなリーダーにしかできないことにパワーを注ぎ、また自分の多くの時間を
も割いていくべきです。

以上のことはリーダーにとって非常に大切な点だと思いますので、是非、参考にしてみてください。また次回、この続きをお話したいと思います。

2022年11月19日

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