![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129130417/rectangle_large_type_2_8adb4da2174411774a2eee3610d48763.png?width=800)
Photo by
t0m0y0
読んだ本#12 図書館の神様
プチ瀬尾まいこさんブーム?といえばいいでしょうか。
図書館というキーワードにつられて図書館で借りてきました。
文芸部の顧問になった清と、その部員垣内くんを主軸にした物語です。
私がぐっときた垣内くん語録はこちらです。
黙るべき時を知る人は、同時に言うべき時を知っている
これが高校生の垣内くんの思う正義だそうです。
うっわー、ド正論すぎて何も言えないっす。
会社で働く人の三分の一でもいいから、こんなだったらなぁ・・・(遠い目)
雑草は、強いといいますが、どうしてでしょう。
彼らだって弱い部分があるはずです。
「踏んでもすぐ立ち直る」
「愛情をかけなくても強く生き抜く」
かわいそうです。見ていられません。聞いていられません。
僕は彼らの弱い心を見つけられる
そんな大人になりたいです。
どんなに強く振舞ったって、弱さはある。
人間も一緒ですよね。
強いからってそのまま放置していれば、いずれ根は腐るかもしれない。
人も同じかもしれない。
色んなことが出来る、仕事が早い、芯がある。リーダーシップがある。
褒める言葉をかけなくてもあの人は大丈夫。
そんな思い込みで誰かを追い詰めているかもしれないですよね。
私も垣内くんと同様に、人の弱い部分を見つけられる大人でありたい。
心からそう思います。
こんなリンクも見つけましたので、ネタバレにはなりますがどうぞ。
よろしければサポートをよろしくお願いいたします。サポートはフリーランスとしての活動に使用させていただきます。応援よろしくお願いします。