ここ数十年食べ物は進歩しているのか?
車は空を飛んでいないものの、生きていると科学は進歩していると実感せざるを得ない。
インターネットやPC、家電、EV、ゲームなどは僕が産まれたときにあったものと、今現在のものを比べるとまったく別物と言っても過言ではない。
でも、食べ物はどうだろうか?
僕が産まれたときのカレーと今現在のカレーに違いはあるのだろうか?
僕が産まれた時のハンバーグと今現在のハンバーグに違いはあるのだろうか?
日本が少し豊かになって、食卓に上がる料理は変わったかもしれない。
でもそれは、昔からある料理が今の食卓にあがるようになっただけで、料理が進化したわけでも、新しい料理が産まれて、家庭に進出したわけでもない。
冷凍技術や輸送技術でお店の味や海外の料理が家庭に届けられるようになった。でも、その料理は昔からある料理だ。
いったい、世の料理研究家は何をやっているんだ!
と理不尽な怒りをぶつけたくなった。
そんなことを考えていたが、最近たしかに僕が産まれてから味が格段に進化している料理を見つけた。
それはラーメンだ。
僕が産まれた時は中華そばしかなかった。
二郎なんてものは少なくともなかった。
ラーメンは確実に進化している。
こんなに進化した料理が世界にあるだろうか?
確実に進化しているラーメン先進国の日本に住んでいるということは、
美食の最先端にいるといっても過言ではないのではないか。
僕たちはラーメン大国にうまれたことを感謝しなければならない。
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