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その5 困ったこととは… 

その4「続・医者にたどりつくまで」

(約1100字)平成10年の出来事

皆さん、ありがとう!!

12月25日によいお医者さんに巡り会えて一安心したところだったが、私が連絡しまくった皆さんからも、いろいろと情報をいただいた。

翌日には、早速、同僚のTa先生から、郵便小包が届いた。
自然育児相談所の資料と、本2冊を送ってくれた。

近所に住む大学時代の友達のKさんは、郵便受けに手紙を入れておいてくれた。I病院の皮膚科にN先生という有名な先生がいること、アレルギー外来があること、を教えてくれた。

助産師学校のTさんからもFAXをいただいた。Ta先生と同じ、自然育児相談所のことが書かれていた。

皆さん、忙しいのにすぐに調べてお返事をくれて、本当に嬉しかった。


Cクリニックの困ったところ

Cクリニックは、本当によかったのだが、困ったことが・・・

一つは、Kを連れていくには、遠いこと。
様子が変わった時に、ちょっと行く、というわけにいかない。
車で行くと、路上駐車するしかないし、毎回父ちゃんを連れて来られないし、これから先通い続けることを考えると大変である。

最も困ることは、混んでいること。
最低でも1時間、1月2日には、3時間以上待った。
ただ待たされるなら、のんびり待っていればいいのだが、Cクリニックは、小児科と内科。患者は、アレルギーの子だけではない。

つまり、待合室にはいろいろな病気の人があふれているのだ。

25日に行ったら、(これは電車の中でうつったのかもしれないが…)Kは風邪をひいた。
それから、行くたびに悪くなり、(長く電車に乗るからかもしれないが…)なかなか治らない。

最悪だったのは、1月2日のこと。
待つ覚悟で行ったので、父ちゃんも伴って車で行った。
Kは父ちゃんと車で待ち、私が待合室で待機した。(順番が来て呼ばれたときその場にいないと、すぐにとばされてしまうので…)
病原菌が見えるんじゃないかと思うくらい、患者であふれかえっている待合室で、私は、タオルで口を押さえていた。

そこへやってきた、一人のお母さん。
診察券を出して、話しかけられるスタッフさんを探していた。
暫くして、やっと通りかかった看護師さんに声を掛けた。
子供が水疱瘡だ、という。
看護師「それじゃ、順番が来るまで、車で待っていてください。」
母 親「タクシーなので、ダメなんです。」
看護師「・・・。では、奥へどうぞ。で、お子さんは今どこですか。」
母 親「ここにいます。」
看護師「ダメですよ、お母さん!皆にうつっちゃうじゃないの!」

というわけで、そのお母さんが入ってきてから15分以上、その子は待合室でその辺いる子供たちと一緒に遊んでいた。
看護師さんは怒っていたけど、一人で連れてきているんだからどうしようもない。

私は、Kを車で待たせることができてよかったと思ったが、毎回こんな感じでは先が思いやられる。

どうしたものか・・・

つづく=^_^=

さーて次回のお話は・・・
『I病院には縁がある』です=^_^=

使用している区切り線は、すべて「いつき@暮らしが趣味」さんの賑やかし帯です😻

長男Kがアトピー性皮膚炎とわかってから、2か月ほど経った頃。
この怒涛のような日々を振り返る余裕が出てきたところで、新聞にまとめてみようと思い立ちました。
この頃は大変だったけど、今振り返ると、よい思い出です。

原文は、手書きで書きなぐっているので、noteで発信するに当たり、表現等付け足したり直したりしています。
今回の原文は、こんな感じ↓↓↓

すみません…あまりにも固有名詞が多くて(T_T)

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