発達グレーなジロー君の学習教材など まとめ(年長〜小1)

発達障害グレーゾーン。
勉強苦手な次男ジローが、年長〜1年生で家庭で使っていて良かったと思う教材などのまとめです。

●文字や数字の表のポスター、カレンダー
定番ですが、リビングに貼ります。お風呂で使うのも良いですね。カタカナは、まだまだ使ってます。とにかく、書きたい時にすぐに確認することができるように。デスクマットにも小さなサイズのものを挟んでました。
カレンダーは、母的にもジロー的にも良いものを今年見つけました。

たまたま見つけたまいぜんシスターズのカレンダー
見やすくてお気に入りです。



●すうじ盤(くもん)
数字の上に対応する数字の丸いコマを並べていきます。最初は30までを順番に、慣れたら10ずつ数を増やします。こちらでジローが並べやすいようにコマを操作して渡すようにし、最終的にはランダムでコマを渡しました。

101〜150までは自作
板の裏面は数字なしの板になっています

数字の規則性がすぐ理解できる子にとっては必要ないかもしれません。ジローはなかなか分からない様子だったので、年長の頃からこの数字盤で少しずつ練習していて良かったのかな?と思います。コマが弱い磁石になっていて盤にくっつくので並べやすい。
1年生の後半で、100以上の数についてもジローは躓いていたので、自作で150まで増やしました。

●玉そろばん(くもん)
1番よく使っているアイテム。学習机に置いてます。ジローが宿題やる時に1人でも使っています。
くもん以外からも、いろいろでていると思います。

120まであるものがおすすめ


●卵パック
10個の穴を利用し、10のまとまりを意識付けして計算するのに使いました。
玉そろばんでも良いのですが、卵パックも手軽に作れて5×2の配列で分かりやすくて良かったです。

ジローはレゴブロック使用。
キャンディやビー玉でも良さそう。

●お金(小銭)
お金を実際に数えたり両替したりをすることで、数の感覚が掴みやすくなると知り、定期的に取り入れています。小銭、とくに1円玉や10円玉が、ある程度の数が必要なので、意識して小銭を集め学習用に貯めています。(急な現金集金で使いがち)
写真は夫が100均一で買ってきたおもちゃ。1円玉が無く、今やほとんど見ない二千円札がやたら入ってました笑

お札は今後使えそう



●時計
自在に動かせる時計の教材は、何かしら手元にあると良いと思います。
長針を動かすと短針が合わせて動くタイプです。

読み上げてくれるミキハウスのとけい絵本(左)
最近は、ポピーの教材でもらった時計(右)を
よく使用しています


●ホワイトボード
大きめサイズを購入し、リビングに置いてすぐに使えるようにしています。
漢字一問だけ!計算一問だけ!
とかでも、ささっと取り組ませられる。
大きく書いてみたり、カラフルにしてみたり。
勉強以外でも、絵やメッセージをかいたりして使ってます。

大きいボードと小さい100均のボート
朝起きたらメッセージがあったりして楽しい

●ポピー(通信教材)
ポピーの算数が、ジローの学習フォローするのに私は今の所とても心強いです。
ものすごく教科書に沿っていて、文字も大きく、問題も見やすい。1回量も多すぎず程良いと思う。
ただ、紙教材なので、どうしても"勉強している"感が強い部分はあります。
1年生では解ける問題を復習メインで使っていましたが、2年生以降は予習も大切になりそうなので、様子見て使っていく予定。

薄い冊子教材+単元ごとのテスト。
寝かしておいて、後々定着しているかの確認に使用。
日めくりドリルも使いやすいです。


難点として、ポピーは注文すると算数と国語がセットになっていて、うちでは国語の教材まで手を回せず、使いきれずにどうしても余ってしまいます。算数だけで半額で注文できたら良いのですが。
算数もですが、もったいないからと全てを無理にやらせようとせず、必要な箇所だけを使って、使わないものがあってもOKと割り切るようにしています。
月々3000円くらいかかるので、教科書対応の算数の問題集などに変えてしまおうかを悩む…。

●ミチムラ式漢字eブックとカード
ジローに書字障害があるのか?はまだ分かりません。障害と認定されるレベルではないのかもしれませんが、とにかく漢字を書くのが苦手なのは間違いないです。
漢字が苦手な子に学びやすいよう考えられているこちらの教材。2年生も引き続き利用していく予定。
漢字の練習は、形をある程度覚えるまでは、白紙の紙やホワイトボードに大きく書いて、マスにはこだわらないようにしています。(学校でやる、小さいマスの漢字ドリルがすごく書きにくそうなのでどうにかしてあげたい)

ミチムラ式漢字eブックとカード


以下は、算数を教える時に、よく参考にさせていただいているサイトや動画のまとめです。
楽しく教えてくれる動画をジローに見てもらうのも良いなと思っています。

●私の教え方勉強用
★いっちに算数(サイト)
★算数数学が苦手な子専門のプロ家庭教師ミカン先生(サイト)
★数学で育ちあう会(サイト)
★ふじやま先生の子育て学校チャンネル(YouTubeチャンネル)

●ジロー視聴用
★小島よしおのおっぱっぴー小学校(YouTubeチャンネル)
★52チューブ【ITオンライン授業】(YouTubeチャンネル)


◎ジローへの教え方メモ
予習のすすめ方
①1番簡単な基本の例題や問題を私が説明しながら解いていくのをみせる。
②ジローが理解したら、同じレベルの問題をしっかりこなしてもらう。
③少しずつ少しずつ問題のレベルをあげ、その都度、私が説明しながら問題を解いていくのを見せる。
(理解していなさそうなら、同じレベルの問題を作ってなん回も私が説明しながらやってみせる。)

上記のような方法が、ジローには良さそうです。
ポイントは、ジローに解かせず、私がまずは解いていくのを説明しながらどんどん見せる。
理解できたら、ジローは自分から問題にチャレンジしだします。それまでは、私が何回も似たような例題を説明しながら解いてみせます。
そして、ジローが理解したと思っても、同じレベルの問題をしっかりとこなしてもらう。これがちゃんとできたら、次の段階にスモールステップですすみます。

そして、あとは別日に復習。
これは、なるべく生活や遊びの中にとけこませ、無理ない形で繰り返し定着させるように親が誘導します。
良きチャンスを見逃さないように、でもあまりしつこくやりすぎないように。
このバランスがなかなか難しいのですが、ジローが嫌がらない、私自身が疲れない を目安で、ゆるーくやるようにしています。

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