バブルとゆとりの氷河期時代

1982年生まれの私は「就職氷河期時代」と呼ばれる。

確かに就職は氷河期だった。
一番働きたかったJRA。
最終面接で落ちて、ボーッとしていたら教授が今の会社を紹介してくれた。

15年働いた。
きっと当分この会社で頑張るのだと思う。お世話になっていると、いつも思う。

前の部署も今の部署も、
私に立ちはだかる壁、それは“バブル世代”と“ゆとり世代”の間に立たされた監督職、という立場。

「大丈夫!楽しければ良いじゃん!」という24時間365日ノーテンキな上司に
「何したらいいか言ってもらえないと、1日暇です〜」という受け身部下。

氷河期なのは就職だけじゃない。笑
きっと社会人生活はずっと氷河期。

ただ、この二つの世代とうまく仕事をしないと仕事として成立しない。
それってずっと私は我慢する側なのだと思う。

いや、シビアなことを考えキツいことを言う私は
バブルとゆとりにとって“我慢して付き合う人“なのだと自覚してる。

結局どんな立場であれ、何事もお互い様で、
それに感謝して人間関係を作っていかないといけないんだなと思った40歳手前。

30代前半にはバブルとゆとりがそれぞれ同じくらい我慢ならずに適応障害になったりしていたけど、
お互い様だ、なんて、随分と成長したもんだ、と思った40手前。

力を抜いて無表情な愛犬とボーッと週末を過ごそう。
来週また始まる1週間のために。

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