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資格試験における最強のモチベーションとは?

現在、中小企業診断士×宅建士としての業界での差別化方法を考え中のしょーです。
他にも社内外で自身の付加価値を提供するため資格試験の勉強を過去から現在に至るまで行っていますが、「こいつどんなことできるの?」「何の資格持ってんの?」などの興味を持たれる方がいらっしゃればリンク先の自己紹介をご参照ください。

さて本題ですが、今回はしょーが思う「資格受験における最強のモチベーション」について自身の経験も踏まえてお伝えしたいと思います。

ここで皆様に質問です。

「あなたの資格受験の動機は何ですか?」

おそらくこんな答えが返ってくるのではないでしょうか。
「会社から強制的に受けさせられた」
「スキルアップしたい」
「業務に役立つから」

これらの動機は全くおかしな内容ではないと思います。
ただ、このような動機だけで数ヶ月~数年を費やすことのある資格の勉強のモチベーションの維持は本当にできていますか?
難関資格になればなるほど尚更です。

「強いモチベーションとは」

私しょーも直近で中小企業診断士に挑戦し、令和3年度に合格することができましたが、正直、モチベーションが下がらなかったのでモチベーションの維持という概念すらありませんでした。
ちなみに中小企業診断士の初受験が平成25年度(一次試験で7科目全て不合格)という偉業?を成し遂げてから紆余曲折あっての合格なので自分で言うのも恥ずかしいですが怨念のような受験動機を持てていたことが原動力になっていたように思います。

「何が受験動機として私を突き動かしていたのか」

人は生きていると少なからず負の感情を持つことがあると思います。
こういったことを思ったことはないですか?
「上司を見返してやりたい!」
「アイツに負けて悔しい!」
「振られた相手を見返してやりたい!」

このような感情を持てる方は喜んでください。
今、持っている負の感情をエネルギーに変えられたらものすごく強い折れないモチベーションになると思いませんか?

私自身、診断士受験を志した当時、①当時の彼女にボロ雑巾のように捨てられた、②当時の上司に今で言うところのパワハラを受ける、といったことが重なり、メンタル的にボロボロで自己肯定感が著しく低く、夜眠るときに「明日、目が覚めなければいいのに」と思う日々でした。
そんな時に中小企業診断士に出会い、「これだ!」と思い、「これに合格して上司と元カノを見返してやるんだ!」という負の感情から湧き出るモチベーションがその後の自分を突き動かしました。
ちなみに合格するまで時間がかかったので不合格の間は苦しかったですし、上記のようなモチベーションで勉強していたので自分の中では単純な資格試験を超えて「自分の存在を自分で肯定するための戦い」でした。
余談ですが、合格したことでようやく昔の自分を肯定できるようになり、メンタルも安定した気がします。笑

「不純な動機でいいじゃない」

個人的な感覚ですが、周囲の難関資格の合格者の方を見ていても綺麗な動機ばかりではなく、「異性にモテたい」「お金が欲しい」「相手を見返してやりたい」といった動機の人の方が合格するまで諦めずに挑戦し、最終的に合格を勝ち取っている印象です。
難関資格になると1年以上かつ年間1,000時間以上の勉強を働きながらすることになります。
一方で働いていると「今日、飲みに行こう!」「疲れたから今日は寝よう」「デートいきたい」「旅行行きたい」「YouTube見たい」など無限に誘惑があります。

もちろん「スキルアップしたい」などの動機だけでこれらの誘惑を経てる人は大丈夫です。
私は凡人なので本来は誘惑に流されますし、お酒も大好きですが、合格した令和3年度の診断士受験時はお酒もデートも断ってでも勉強時間を捻出していました。
本気で「自分を変えたい」と思っている人は覚悟が違うのでモチベーションが下がっている暇もなく受験期間を爆進しています。
(Twitterの上位受験層は本当にそんな印象です。笑)
私自身、不純な動機でありつつも受験期間中の「周りを見返したい」という「覚悟」は揺るがなかったです。

ここで言いたいことは自分が頑張れるのであれば「不純な動機でいいじゃない」ということです。笑

今回は精神論みたいな話で恐縮ですが、受験勉強で強いモチベーションは何かというお話でした。

ここまで読んでくださった資格受験生の方は、一度、自分の資格受験の動機を不純な動機をもとに考えても良いのではないでしょうか?

以上、しょーでした!



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