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再挑戦すること

指定難病確定診断後にコロナ禍に突入。
在宅勤務が続き、外出もままならず自宅で過ごす時間が増えました。
治療が進んで、動画でアニメや映画を楽しめるようになっていくうちに「家のあり方」に興味を抱くようになりました。
伝染病の対策を考慮するなら家の設備や動線が変わってくる。例えば玄関に上着をかけるスペースが欲しいし、屋外に手洗いうがいができる設備があると嬉しいよね、等。室内の空気の流れを知りたいし、トイレや風呂場も大事だよね…。
などと妄想しながらネットサーフィンしていて、家絡みの資格が色々ある事を知りました。
建築士、インテリアデザイナー、宅建などなど。
暫く考えて、ちゃんと勉強するなら国家資格系。加えて受験資格が厳しいめなやつが良い。と考えて通信課程の建築学科に入学を決めました。
スクーリングに課題をこなし、2年かけて2級建築士の受験資格をゲット。

その間にドローン操縦を学び、二等無人航空操縦士の学科試験合格。実技試験はこれから。一等受けるか迷い中。
そして、アマチュア無線3級と陸上特殊無線技士2級も取得。
と、頑張れる自分を実感しつつ、いよいよ2級建築士学科試験に挑戦!と張り切っていた矢先…
2023年6月30日の深夜に激しい腹痛のため救急搬送。即入院と手術を言い渡されました。国家試験は2023年7月2日。貴重な追い込み時期!
しかも大事な仕事案件もある!と
急な入院手術を言い渡され、焦る私に
「仕事より命が大事でしょう」
と診察して頂いた医師に言われましてぐうの音も出ませんでした。
診断結果:急性胆嚢炎


炎症が酷いため、即手術が必要とのことで、朝から夕方までMRIを含む検査のフルコース。
翌日には腹腔鏡手術を受けました。
胆嚢摘出後の病理検査の結果、壊疽性胆嚢炎だったと聞きました。
自覚なかったけど私はヤバい状態でした。

術後は血中酸素濃度が90%を切ってしまい
4日間は酸素吸入必須となりました。
腹にはドレーンささってましたし。
点滴でばんばん抗生剤投与されましたし。
とはいえ、その山を乗り切ったら順調に回復。
結果、入院8日間に自宅療養4日間で仕事に復帰できました。
2級建築士受験に向けて体調整えるべく頑張りましたが、休んだ分仕事も溜まってる。その合間に勉強。なんて生活してたら見事に風邪をひく始末。まあ、身体弱ってたしね。

それでも何とか風邪を治して試験を受けました。
自己採点結果は
計画14点
法規15点
構造15点
施工14点。
総合58点。
落ちた…落ちましたよ。
悔しい落ち方しましたよ!
なんだこれー!
と心の中で叫びまくりました。
くーやーしーいー!
悔しくて2日くらいちゃんと眠れませんでした。

と、言うわけで2024年は全科目余裕で合格するべく(各科目プラス5点目標)受験勉強を再スタートさせました。
AUTO CADも独学でやれるとこまで勉強して、検定試験目指します。
50代の難病持ちおばさんだけど頑張る。
転職するつもりはなくて、勉強して資格取る事で自分のポテンシャルを知りたいのだ。
パートでも仕事できるチャンスがあれはしたい思いはありますが、需要あるかな?
次は宅建にチャレンジしたいから、来年は絶対合格を目指して再挑戦なのです。

ちなみに構造は力学がめちゃくちゃ苦手。
良い参考書やサイトがあったら知りたいです。
施工は覚えまくる(施工会社さんのYouTube動画が沢山あるから視聴する)。
法規もできるだけ暗記かな。条文番号と中身をちゃんと連動させる。
計画は過去問解きまくります。
つーぎーこーそーはー!

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