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残留…その重み…

関東社会人サッカーリーグ1部は本日、全試合14時kickoffで最終節。

野球と違い、サッカーは降格があります。
我南葛SCはこの3試合で1勝2分けで、降格ラインギリギリ。この日負けたら、2部降格がありありと見えてしまう…

このヒリヒリする感覚って、実はなかった。
93年以来鹿島アントラーズを追い、けどそれは何か別のもの。僕は東京、それも下町葛飾で生まれ育った。それはアイデンティティとして、求める為には鹿島アントラーズでは、本来足りない。それを南葛SCは与えてくれた。

僕は下総国・南葛飾郡→東京都・葛飾区の人だと…

降格回避の戦い…
自分の代わりに、ピッチで戦う選手たち…テクニカル的な事もあるけど、兎に角体を張り、他方で相手ゴールに迫る…サッカーの原型だ。それが僕には堪らないのかも知れない。

結果的には圧勝。
だが、降格圏にいた事を忘れてはいけない

結果は3-0での勝利。

残留も決まりました。
僕の目には涙が出てきた…このragazziは、そんなプレッシャーを持ちながら戦ってくれたんだ。

選手たちは確かにクラブからサラリーを貰っているし、これが大きな意味を持つのは事実で。けど、ここはプレミアでもラ・リーガでもない。自分達で営業するのが、南葛でもある。正直言って然程のお金ではないだろう。

試合終了後。
感傷に浸り過ぎてあまり画像を撮っていない💦

それでも、こんな城東地区のクラブに来て、戦ってくれている。そして、ギリギリながら、降格を回避して10チーム中6位で残留。南葛SCの挑戦は続く。

人から見たらつまらない話しだろう。
けど、これは故郷葛飾には大事だと俺は思う。渥美さんの寅さん、こち亀の両さん、これは大事だが、現行の物でもない。地域には今、シンボルが必要だと思っている。クラブである南葛SCはそれになり得る…だからこそ応援している。

それに共感する人々がいる以上、クラブは諦めてはいけない。そしてクラブもチームもその心を見せてくれた、故に残留し得た。

プレッシャーの中でよく戦ってくれた。
皆に感謝する、それ以外に無い。
だから、俺は…

チームとクラブをこれからも応援するんだ。
それはプレミアでも、ラ・リーガでもない、まだ無名なチーム。けど、俺の気持ちは既に共にある。

今日はありがとう😊
皆、本当にありがとう😊

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