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11月22日(水)利用者からの暴力への捉え方

こんばんは!No.Planです。
本日は11月22日ということで「いい夫婦の日」です。そして明日に続きますが11月23日は「いい夫妻の日」です。今日、明日とこれからもいい関係を築けるように奥さんとしっかり話をしながら過ごしていけるようにしたいですね。

それは突然起きました。どこの施設にも必ず一人はいると思いますが、問題視される利用者様がいました。自分たちが声をかけると「私には声をかけないで」と言われるのですが、自宅にてケアマネには「私に声をかけてくれない」と言われるのです。認知症と精神疾患の影響から発言があべこべになってしまうことがあるそうなのですが…

その利用者様が同僚の一人である20代の女性スタッフに対して、後ろを通りすがる際に持っていた杖でその女性スタッフを突ついたのです。以前からこの女性スタッフに対して強くあたることがあったのですが、今回の件に関しては流石に感化できないと捉え、担当ケアマネも呼び、今回の行動に関して注意を行いました。するとその利用者様はなんと言ったか…

「邪魔だったから突いただけじゃない。私は何も悪いことをしていない」と言うのです。自分も現場をしっかり見ていましたが、女性スタッフは別に通せんぼをしていたわけではなく、後ろには3人は通れるスペースがありました。他のスタッフも見ていたので言い逃れはできないのですが、まさかの逆ギレとは…

とりあえず、ここ最近になってかなり訴えが強くなるばかりだったので自分たちも相手の状態に合わせ動く対応はしてきましたが、自分たちも人間です。かくいう自分もこの方とは別の利用者様にセクハラまがいの行動をされていますが、その方は入居が決まったので一安心!と私は良いのですが、女性スタッフはまだ溜まったものではありません。

上司から「もしこうした事が続くようなら別の施設に移って頂いてもかまいませんので」と伝えるも、本人は動く気配はありません。というのも、他の施設に行けるほど、本人の環境適応能力が低いからです。これはケアマネからも言われたことですが、「もともとはそこまで酷い人ではなかったんです」とのこと。ただ、例え病状であったとしてもやって良い事、悪い事はある。こうした線引きは本当に難しいと感じている。

来週も利用が継続されるか、しないかは今後の本人の行動にもよるが、そうした行動を把握した以上、自分達でもできることを検討していければと感じている。20代の女性スタッフは精神的に何かを感じていましたが、気にするなというほうが厳しいと感じます。こうした件はこれからも続くと思いますが、切り換えて頑張ってもらいたいです!

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