自分迷子が自分について必死に考え駆け抜けた2ヶ月間【ポジウィル体験談】

はじめに


私は新卒で関西では名の知れたお菓子屋に就職し本部工場で主力製品を製造していた。決められた数を正確に丁寧に製造する代わり映えがしない日々。人手不足で代わりがいないから早朝から夜まで働き続け、繁忙期は時計が一周する日なんて常だった。それでも頑張れたのは一緒に働く会社の人が大好きだったからだ。                                          でも変化があったのは4年目の冬。新工場ができることになり、大規模な人事異動が発生した。1年目からお世話になり慕っていた上司と先輩の異動。それに伴い4年目の私にはかなりの仕事が降りかかってきた。突然一番上のポジションを任され責任感だけでその場に立ち精神的に病み始めて5年目の春に転職を決意した。                                                                「私は何がしたいん??」   「人生これで本当にいいの?」                                                               そんなことを悶々と考え始めた5年目の夏、自分迷子だった私が始めたポジキャリについてここからは書いていきたいと思う。

①私の経歴と抱えていたモヤモヤ




【年齢】28歳 

【学歴】大卒 (知識:栄養学)

【業界】食品

【経歴】新卒1社目 入社5年目

【職種】製造

【仕事内容】主力商品のケーキ製造・シフト作成・新人教育・社内勉強会の講師他

ざっとこんな感じのキャリアを新卒から歩んできた私。
業務にもすっかり慣れた今日この頃。

5年も勤めているから仕事には慣れてきてやりがいなど感じられずただの義務になっていた。                    ふと私の人生これでいいんか?もっと向いてる仕事とかやりたいことないん?というモヤモヤにぶち当たった。                                          でも分からなかった。                                          自分は何をしたいのか。                                          何が向いているのか。                                          そんな時、SNSで知った転職エージェントさんからこのサービスがオススメですと言われてポジウィルを知った。最初は興味本位でカウンセリング無料やしと思い申し込んだ。                    そこで言われた言葉にハッとした。                                          「自分の専門家は自分」                                          私は自分のことをどれだけ知ってるだろうか?ほとんど知らないんじゃないか?ポジウィルを受講したら自分がわかるんじゃないか。そう思った。 

②担当トレーナーとの自己分析の日々



私を担当してくださったトレーナーは、藤井さんhttps://note.com/natsumin_fujii/n/n69f91b834d23。
優しくて私のしょうもない話でも何でも聞いてくれたおかげで自分の言いたい事を言語化できるようになり、トレーニングはいつも新たな発見があり、面白かった。
自己分析をする中で、私の思考のクセは「我慢」という事がわかり、そのクセを認識するトレーニングが始まった。認知のクセを和らげるワークや「べき」を「したい」に変えるワークを用いながら、我慢癖を我慢ちゃんと名前をつける事で自分のクセをキャッチできるようになった。

自分のクセが出てしまう時はまた我慢しちゃったなあと落ち込んだけど
「我慢癖は人を思いやれる長所、悪い事じゃない」
「もういい子になろうとしなくていい、過去に生きなくていい」
という肯定をしてもらえた事で楽になった。私はどうやら親のために良い子でいなくちゃ!と頑張り続けていたらしい。
過去から解放されて、親のための良い子でなく自分の人生を生きていいんだと感じた。

日々のワークをこなしながら、定期的に藤井さんとの面談があった。
私は、自分迷子を脱却しやりたい事を見つけるためにこのサービスに申し込んだが、トレーニングをする中で、自分がどのように形成され、何が得意なのか、どう生きていきたいのかを知ることができた。毎週発見があり、トレーニングをすればするほど楽しみになっていった。

自己分析の佳境である5回目の面談で私が大切にしたい人生の軸と仕事の軸を言語化する事ができた。



【人生の軸】
・仕事も真面目にやりながら、余暇を大切に充実できること

・他人も大切にしてあげる、理解してあげられること

                   【仕事の軸】
・やりがいを感じワクワクできる仕事に身を置き、自立しているビジネスマンを目指す                     ・自分が成し遂げたい社会を実現できる会社を選択する


上記の軸をもとに、自分の強みや学んだ事を活かせる職種を藤井さんと相談した。私の強みはシフト作成や新人教育で培った全体把握能力だった。いつも適切なポジションニングを考え、周りを見てフォローしてきた結果、私の強みになっていたと分かってすごく嬉しかった。また、マルチタスクができる点も挙がり、事務職をメインに応募することになった。

モチベーションの源泉は、成長感や貢献感ではないかと気付き、誰かをサポートしていく仕事として、一般事務だけでなく営業事務や人事など様々な職種を視野に入れた。10月にポジキャリを受け始め、1ヶ月間自己分析をじっくりと行い、私の転職活動は11月からスタートした。

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③転職活動中について


 転職活動を振り返ると本当にしんどかったなと思う。私は先に離職していたので時間の余裕はあったが、5.6年ぶりの書類作成や面接対策はかなり苦戦した。ストレスも溜まるし、また働き出せるのか不安で押しつぶされそうな日もあった。

有難いことに書類選考通過率66%を達成し一次選考もかなりの確率で通過、最終的には4社から内定をいただいた。どの企業が1番最善の選択になるのか分からず、数日悩み、それでも答えが出ず、オファー面談で企業の方に沢山お話を聞いたり、藤井さんに面談で相談したりした。この転職で何を叶えたいのかを改めて熟考した時、ワクワクドキドキしながら働きワークライフバランスが取れるものを選択したいと感じた。その結果、自動車部品の会社の営業事務で働く事を決意した。答えを出せたのは、ポジウィルでしっかり自己分析をしてきたからだと思う。

④POSIWILL CAREERを検討中の方へ




現在、人生・生き方やお仕事にモヤっとしている方がもしこの記事を見てくださっているのであれば、投資する価値が存分にあるサービスだと思う。
私は、就活を早めに終えてしまった事を後悔していた。もっと本気になれていたら違っていたのかなと思ったから、転職活動は覚悟を持ってやろうと誓った。ポジキャリは私の覚悟を示す証拠となる大金だった。自分史上1番の大きな買い物でありプレゼントであり、自分の未来への投資だった。本当に自己投資して良かったと思う。

ただ、ポジウィルのサービスを利用する時、痛みを伴うこともある。自分の過去の辛い経験や失敗など。いつの間にか自分が忘れていたり、蓋をしていたものを開けなくてはならない事もある。私自身は楽観的だったから笑い話として話したが辛い人もいると思う。自分をさらけ出す勇気はいるが、私は本気で取り組んで良かったと思う。家族や友人以上にこんなに人に自分の人生や考えを話すことなんてない。私自身藤井さんとの面談で自分を知れたし、自分の言いたい事を言語化しやすくなった。いつももっと言語化してみましょうと言ってくれたからだ。トレーニングの中で、いい子でいようとしなくていいと言われた時救われた。私は自由なんだと感じる事ができた。迷っているなら一歩踏み出してトレーニングを受けてみる事をオススメする。
 

⑤最後に 〜今後の私の人生〜



10月から12月までという、藤井さんに伴走してもらう期間を終えて、ポジウィルを始める前とは、本当に人生が変わったと思う。

自分迷子でふわふわしていた私が人生で大切にしたい軸を見つけることができた。

また進むべき道がわからなくなってしまったとしてもポジウィルでの経験が私を前に進めと背中を押してくれる気がする。


また必ず我慢ちゃんは出てくるけれど、悪者にせず、きちんと認識して一緒に進んでいきたい。

ワクワクドキドキしながら生きていきたいという自分の考えを大切に、自分らしくいられる場所で一回りも二回りも大きくなっていく自分に出会いたい。


最後に藤井さん、いつも丁寧なフィードバック、臨機応変な対応をしていただき、本当にありがとうございました。
ポジウィルの社員の方々、そして藤井さんが、これからも私のような迷っている方々を明るい方向に導いていかれる事を願っています。             

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