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うつと生きていく。#06うつと台風と段階的気分転換と

うつになる前から、低気圧は苦手だった。
偏頭痛に悩まされるし、ダルいしいいことはない。

信頼のおける主治医のみたてだと、
私は生まれつき自律神経が弱い体質で、
色んな要因で自律神経が乱れるタイプらしい。

うつ病を発病してからは、
その自律神経の乱れがメンタル面でも出る。

今日のように、台風なら尚更だ。

そんな時でも、もちろん何とか暮らしていかなくてはいけないので、
今日はそんな日の誤魔化し方を話そう。


段階的気分転換

台風の日はとにかくやる気が出ないので、
気分転換も小さなものから順番に取り掛かる。
小さなものから、大きなものへと、
段階的に気分転換を行うことで、
たくさんの気分転換をスムーズにこなしていくのだ!

1、耳のマッサージ


最近流行りの耳を引っ張ったり、
グルグル回す、
自律神経を整えるマッサージ。

座ったまま、
パソコン作業の合間にできるので、
まず気休め程度に耳をモミモミ。

2、Nose Mintで鼻からスッキリ


amazonで3本入り1,000円


海外の製品Nose Mint
かなり強めのミントで、
大きさは小指くらい。

鼻の穴の下に持って、
息を強く吸うと、
鼻の中がミントの香りで包まれて、
とりあえず目が覚める。

ちょっとした鼻詰まりや頭痛も軽減するので、
体調の良い日もよく使う。

3、スクワット

ワイドスクワットと言われる、
大きく脚を開いて行うスクワットをゆっくり時間をかけて。

回数はその日の体調次第で10〜30回。
少し息が上がって、血の巡りが良くなると、
それだけで、少しやる気が出てくる。

1〜3、までやると大抵の日は、
それなりに体調もメンタルも整い始める。
とはいえ、台風が近づいている日はそうもいかない。

そこでさらに、ちょっと面倒な気分転換へシフト。

4、カフェでコーヒーを飲む(15分)


気分転換なら15分で十分。
15分たっても、一向に気分が変わらないなら、
そういう日は30分いても、
1時間いても変わらない。

潔く15分で見切りをつけて帰る。
外で働いているなどの場合は、
昼食を外で取る(ファーストフードも可)など、
要するに、仕事場とは違う場所に移動するというのが大事。

5、必需品の買い出し

カフェでもダメなら、
実際に何か買い物をする。
私の場合、フリーランスでライターをしつつ、
家事と育児の主担当をしているので、
スーパーで食料を買うのも気分が変わる。

そこで、執筆が行き詰まった時間など、
気分を変えたいタイミングで出かける。

オフィスで働いている人なら、
昼食を買うでも、
ちょっとガムを買いに行くでも構わないし、
昼休みのタイミングで良いと思う。

なににせよ、お金を払って買い物をすることの気分転換効果は、
各所で言われていることなので、効果的面。

特別自分のためのものを買わなくても、
それなりの効果はある。

お財布と時間に余裕があれば、
好きなものを買うとなおよし。

それでもダメな日は多々ある

正直ここまでやっても、
気分が沈み過ぎて、
気分転換のせいでむしろ疲れた…。
みたいな日もある。

ただ、ここまで色々してもダメだった場合、
諦めがつく。
やることはやったから仕方ないと。

結果、なにもやらずに、
ぐったりしながら過ごすより、
多少疲れてもメンタルは回復している…、
と信じて、これらの気分転換をコツコツ行なっている。

うつは無理やり気分転換しても良いことはない。
それは大前提として持っておきつつ、
無理のない範囲で、
段階的に気分転換をすることで、

何とか調子を上げて、
今日も終わりそうだ!


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