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オープン就労を目指して。LITALICOリタリコが来月から実習ステージに、近づく就労の時

最近あまり就労移行支援、LITALICOリタリコの話をしていなかったが、
相変わらずコツコツ通所している。

今回は「準備ステージ」の話。

オープン就労

障害を職場にあらかじめ開示してから、就労すること。
病名を開示するだけの場合と、
障害者手帳を取得し、
障害者雇用枠で就労する場合とに分かれるが、
後者を意味することが多い。

就労移行支援事業所

障害などによって、休職している人が、
復職に不安を感じている場合、
利用できる施設。
職業訓練や、就活の支援
(面接の練習など)、
就職後のアフターケアなどを行ってくれる。


LITALICOリタリコでは、以下の3つのステージを通所者のペースに合わせて、
ステップアップしていく。

  • 準備ステージ

  • 実習ステージ

  • 就活ステージ

入所から今月末までの5ヶ月間、
私は準備ステージで活動していた。

このステージでは、まずは定期的に通所できる体調になるまで、リタリコに慣れることが重要だ。

私の場合、週に2日、午前中のみの通所からはじめて、
今は週4日(うち2日は午後まで)の通所まで、コツコツ活動を増やした。

また、就労に向けた知識、自己理解を、プログラムと呼ばれる講座を受講して、身につけていく。

プログラムの多くは、グループワークという、受講者同士の話合いがもうけられ、コミニュケーションの練習にもなっている。

この準備ステージは入所から3か月ほどで、
卒業?して、実習ステージへ移行する人もいるのだが、

私は5ヶ月かかった。
体力不足がとにかく深刻だったのだ。

最初のうちは午前中通所するだけで、
くたくたになって午後自宅で休んで…の繰り返し。

それが5ヶ月かけて、通所の日以外に家事や用事をしっかり済ませ、
通所の日は訓練に集中しても大丈夫なところまできた!

体力作りの通所ではあっても、
訓練は自分の目的に合わせて決められるので、
結果簿記三級を取得し、
MOSのWordは今週受験できるところまで、
訓練が進んだ。

一刻も早く働きたい、という人には不向きなシステムかもしれないが、
落ち着いて体調を整え、
自分に向いた職場をしっかり探したい、
という人にはとてもおすすめのシステムだった。

来月から始まる、「実習ステージ」についても、
報告したい。

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