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NT族、MBTI公式セッションを受けてみた

参加の理由について

MBTI体験セッションのベーシック編を受講してきたので、諸々書いてみようと思う。

これまで16personalitiesや海外の心理機能サイトで様々な自己診断を受けてきたが、自認がブレていた。

学生時代〜社会人になりたての頃はINTP→ENTP、ここ数年はINTJ⇄ENTJをずっと行き来していた。
(気分にムラがあり、人と会話をしたいハイな時はE、気分が滅入って不安感が強い時はIだった。また、本当に追い詰められると計画的に行動できなくなるのでPになる。)

MBTIのIとEに社交性やコミュ力は無関係としても、心理機能のNi(内向直感)とTe(外向思考)も順番はブレブレだった。対人関係に自信が持てない時は自分の発言に責任を持てず、Teが控えめになるようだ。

色々な診断サイトを試しても自己診断だけでは埒が開かず、客観的な判断を得たくて公式セッションに申し込んでみた。

事前診断 INTJ

セッション前に、自己診断テストへ回答を求められた。質問内容は対人関係や仕事の手順での傾向についてが多く、私はINTJだった。しかし、IとEはやはり僅差だったため、後々のグループワークで解明しようと思った。

公式セッション当日 

当日は送信されたオンラインミーティングのリンクへ入り、参加する形になっていた。
講師の方の挨拶から始まり、参加者の自己紹介、用語の説明(IやEの意味など)の後にグループワークが行われた。
参加者は10人強おり、転職活動や今後の将来のために自分を分析したいという前向きな目的の方が多かった。職業や趣味からして知的な印象だった…。
ちなみに自認N型の方が約9割であることも興味深かった。やはりN型はパターンとか分類が好きなのかもしれない。

グループワーク ゆるふわENTJ

守秘義務の事情からお題の詳細は記載できないが、参加者とのディスカッションでの所感は下記の通りである。体調不良で頭が回らなかったので正確ではないが、グループワークでは自分をENTJと断定した。

  • 自認N型、やはり連想ゲームが強すぎる….。脈略の無いことがポンポン思い付くので、やはり自分はN型と改めて痛感。

  • 他者の悩みを解決する時、T型はメンタルケアよりも直接ゴールを狙って解決したくなるらしい。SNSでバズっていた、友人が事故ったらT型は真っ先に「保険入っている?」と質問するネタがあったが、私は全く同じ状況で同じ発言をしたことがあるのでT型かなと。(ちなみに講師の方曰く、「T型もちゃんと傷つく。時間差で精神的ダメージがじわじわくる」とのこと。)T型サイコパス論を見かける度に、T型とF型は優しさのアプローチ方法が違うだけだと釈明したい…

  • 自分の身に起きたことは人に話したくなるので、自認E型と今回は判定。I型自認の方はSNSを滅多にアップしないらしい。「自分の近況を他人に見せて意味あるの?」と話しており、自分は違うなと判断した。また、人前で緊張していて会話を控えているだけのE型もいるらしい。(ペルソナってやつね)

  • 予定変更でイラッとするので、J型と判定。

  • 「リーダーやるの面倒だし、私はどう見ても世間で言われるENTJに見えないのですが?」と講師の方へ質問したところ、「NTは全体最適を好むから、自分より適任な人がいたら譲ることもある」とのことだった。かくしてゆるふわENTJとなった。

全体を通しての所感

  • グループワークで他の参加者の話を聞いて比較することで、客観的な視点は持てたかもしれない。

  • 心理機能をガッツリ勉強している人には物足りないかもしれない。あくまで、「EやIの意味とは」をザックリ学ぶ感じだった。

  • 自己申告とはいえ心理機能判定では毎回INTJになるため、要検討。

  • 知能検査を受けた時にパターン把握の科目は点数が高いと言われたため、Niは高い方なのかもしれない。(知能は心理機能に無関係とされているが、傾向くらいは影響するのかは分からない)

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