堂々と嘘をつき徹すことが女子アナの職務適性である。

東京都知事の学歴詐称が本格的に立証されつつあるが当の本人は「カイロ大学卒業は事実」と未だ言い放っているらしい。
堂々と嘘をつき徹すつもりのようだ。
これぞ「ザ・女子アナ」。
女子アナの真骨頂というほかはない。

女子アナという仕事は臆面もなくいけしゃあしゃあと嘘をつき続ける傲岸さがないと務まらない仕事らしい。
TBSに豊田という名の女子アナがいたが、彼女が入社間もない頃ネット上のテキストで
「面接でついた嘘が次々にバレてゆく」
と書いていたことがある。
女子アナが採用されるために嘘つくのは当たり前だったのだ。
都知事は女子アナの自己実現欲のまま政治家に立候補したからこうなった。
それだけのことなのだ。
フリーのキャスターを含め女子アナという経歴の者に選挙で投票する者は嘘がバレて将来責任を問われるようになる事態が起こることは覚悟しておかねばならないと言っておく。

私にも大学時代面識のあった女子アナがTBSに在籍していたがまさしく嘘つきだった。
入社当初彼女は「大学の演劇部所属」と公言していた。
無論嘘である。
立命館の「演劇部」と呼ぶべき劇団は「新演劇研究会(新演研・しんえんけん)」という名だ。
大学から活動予算配分を受けていた学芸系正式パートが新演研だったのだ。
彼女が所属した立芸は大学公認で学内にボックスは持っていたがただの演劇サークルにすぎない。
しかも彼女は中途退会している。

「演劇部ではなく公認の演劇サークルでありしかも2年で辞めている」と私が指摘してようやくその嘘を改めた。
面接官に「途中で辞めた」という事実を正直に言っていたらおそらくTBSには採用されていないだろう。
それほど印象の悪い履歴なのだ。

私は彼女に「悔い改めろ」と常々書き送ってきたがそれを「初心に還れと言われた」と勝手に脳内変換して嘘つき人生を改めることをしなかった。
悔い改めず、初心に戻ってまた嘘つき人生を最初からやり直されても困るとしか言いようがない。

Wikipediaを見ると誰に編集させているのか知らないが定年退職を契機にまた性懲りもなく嘘の上塗りアップデートをしている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B3%B0%E7%94%B1%E7%B4%80

例えば「学内や京都市役所の演劇サークルでも活動していた」と書いてあるが印象を良くしたいための嘘話だ。
学外で所属した劇団名を知ればすぐばれるから「京都市役所の」と書いている。
移籍した劇団は「演劇集団Q」だ。
その中の「瞬(とき)」というところにいた。
Googleでこの劇団名をワードとして検索すれば一目瞭然だが演劇集団Qのプロフィールのどこにも京都市役所の名はでてこない。
「同志社大学公認の演劇サークル」だ。
彼女が在籍していた時からの私の認識もこの通りだった。

立命と同志社は東京で言えば早稲田と慶應のような関係だ。
ライバルと言えば聞こえはいいが、同志社は金持ちボンボン大学で左翼貧乏学生が通う立命館を蔑んでいた。
「恋人にするなら同志社、用心棒にするなら立命」
と女に言われていた。
「痴漢強姦、立命館」
と嘲笑されていた。
いわば敵対関係のようなものだ。
二十歳そこそこの小娘が敵に寝返るような移籍を「演劇への熱意」でするわけがなかろう。
このような母校を裏切るような行為をするにはそれ相応の理由と動機がある。
そこを正直に言っていればTBSに採用されることは絶対になかったはずだ。
女子アナに合格するにはいかに堂々と嘘をつき通して真実を揉み消すことができるかにかかっていると言ってよい。
そんなのにニュースの原稿を読ませるのがテレビ局でありTBSなのだ。
女子アナ崩れに選挙で投票したり、他人が書いた原稿をただ流暢に発声するだけの拡声器を客寄せパンダ目的で特任教授に使う大学があるからこの国の政治は劣化するのである。

「4年時に『立命芸術劇場』へ復帰」

とあるがこれも嘘である。
復帰したのではない。身辺情報を取得したい男がいて立芸の後輩にその同級生がいたので男の情報聞き合わせ目的で立芸のボックスを訪れた。
その男がいなかったら彼女は立芸のボックスに顔だす資格も勇気すらもなかったのだ。
TBSに内定したのを自慢したら「卒業公演で主役をやらないか」と誘われ目当ての男にいい顔する目的で臨時で参加しただけだ。
立芸の卒業公演後、同志社の劇団の公演にも出演していたから復帰ではない。戻ってこれないようなことを劇団内部でしたのだから在学時代に復帰できるわけがない。

テレビに出て有名になったら親戚や友達が急に増えるという現象があるが、それと同じ効果で立芸の卒業生が彼女をずっと後になって同窓会に呼んだ。
その時から立芸出身という履歴を立芸の元劇団員とぐるで既成事実化したにすぎない。
エジプト大使館と都知事の関係を髣髴とさせるではないか。

還暦超えても嘘つく口は改められないらしいので私が暴いてやるしかなかろう。
活字化した出典のない情報は書くなと莫迦なWikipediaは書いているが本に書いてあることが事実だなどと勘違いしてもらっては困る。
本は売るための受けのいい言説を出版社の都合で書いてばら蒔いているだけのものにすぎない。
本人がいけしゃあしゃあとついた嘘を活字化したものを論拠にこれが事実だとほざかれても、こちとら自らの実体験に基づいて言っているのだから嘘つきには嘘つきと申し上げるほかはない。
空前の下り坂」を揉み消したテレ朝や久米宏と同じように私の存在を揉み消そうとしても無駄である。
「そんなことをしても貴女は幸せになんかなれっこありませんよ」と嘘つき女子アナさんには申し上げておく。


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