自分にやさしくなれる話
こんにちは、まるです。
超ネガティブだった私が変わった経験を通じて、心地よく過ごす秘訣や自分らしさを手に入れる方法をお届けしています。
和食に欠かせない出汁。
カツオの出汁
昆布の出汁
煮干しの出汁
しいたけの出汁
色んな出汁がありますよね。
しっかり出汁が効いた料理は、
味も香りも豊かです。
そのいい出汁を出してくれるカツオですが、
海の中を悠々と泳いでいるけど、
出汁は出ません。
昆布は海の中にたくさんあって
ゆらゆら揺れていますが、
出汁は出ませんよね。
海の中には、いい出汁が出そうなものがたくさんありますが、
出汁を取るためには
【干す】
という工程が必要になります。
からっからに干からびたら、
いい出汁が出るようになるんですよね。
山のものもそうです。
シイタケも、からっからに干からびたら
いい出汁が出ます。
これは、人間にも同じことが言えそうです。
私たちが経験する、
辛いことや苦しいことは
あとで役に立つからです。
ひすいこたろうさんは、
本の中でこう言われていました。
※出汁のお話もひすいさんの本にあった話です
私は、ドン底に落ちてしばらくは
ここまで考えることはできませんでした。
「最悪だ…」
「もう終わりだ…」
と落ち込んでいた頃は、
海の中の昆布といっしょ。
その場で揺られて終わっていました。
嫌なことを嫌なままで終わらせていたので、
希望を失い
自分のことまで嫌になってしまいました。
ですが、見方がかわると
価値ある経験に変わっていきました。
こうして毎日、記事を書くことができるのは、
ドン底の経験があるからです。
当時は、役に立つ日がくると
夢にも思っていませんでした。
あとでどう料理するかで、
ドン底の経験は
めちゃくちゃいい出汁が出ます。
その時間は、熟成期間だったと思える日が
来ると思います。
いまは辛くても、
その経験は貴重な経験に変わっていきますから。
そう思うと、
ちょっぴり自分にやさしくなれます。
頭の片隅にでも、
置いておいてもらえると嬉しいです。
最後までお読みいただき
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