美砂

今まで書けなかった事、溢れ出てきちゃいました

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昼間は伝道活動、夜はアルバイトの日々

勉強が得意ではないと思っていた私は、いっそのこと進学しなくてもいいんじゃないかと考えた。親は活動に集中するならと承諾し、通信科の学校へ進むこととなる。昼間は伝道活動、夜は生活費を補う位のバイトをした。  まだ15歳位の私は欲しかった自分の部屋のテレビを買い、あこがれのソバージュパーマをかけた。あまり、なめられないように軽く化粧をして(これはただの言い訳)住宅街を歩き、夕方になるとラーメン屋でバイトをした。当時のバイト先の男の子全員が私をデートに誘ってきたけど(まじで)、ま

    • 「出会った頃はこんな日が来るとは思わずにいた」訳ではないけど

      エホバの証人の私は両親と兄妹とともに私達なりの平凡な毎日を送っていたと思う。姉達は親との確執の為ケンカも絶えなかったが、普通の親子でもそのくらいは経験するだろう。姉達は中学生で洗礼を受けており、私なんかよりは、大真面目に自分の将来や進路を考えていたに違いない。 私は当時の親の年齢になって、ますます理解に苦しんでいる。なにせ父親は地元の大企業を辞め、集会や伝道に自分の時間を捧げられるよう、純粋に努力していた。母も最初は反対していたらしいが、結局父と共に歩みそれなりの人生を過ごし

      • 昼からビールを飲む幸せ。30年前から続く習慣だけど

        昼からビールを飲む幸せ。30年前から続く習慣だけど‥夜勤明けに飲むビールは大変うまく、すぐに眠くなる運命にもめげずに、夜のおかずとなるはずの大根練り物、 ソーセージをおでんの元とコンソメでかろうじて火にかける。 家族は一筋縄ではいかない偏食家ばかりで、おでんを作っても7割食べないが、作った満足感に熟睡できるのが ありがたい。家には長男がいつもいる。 不規則な生活は若い頃から続いている。なぜなら昼間は伝道に忙しく、夜はアルバイトや恋愛の為のいろいろに忙しかったから。そして、い

        • 今流行り(?)の2世の私が結局話したい事

          もうすぐ姉が亡くなります。癌ですが、姉はクリスチャンなので、死んだ後に希望を持っています。なんなら今の命よりも次に与えられる命の為に生きていると言っても過言ではありません。そうやって50年程を生きてきました。だから私が死ぬことを悲しんだり、旦那さんの府害さを嘆いたりするのはちょっと違って 明るくまたは淡々と死ぬことの準備をしている感じです。 そうです。私達は幼い頃からエホバの証人の子供として教えられ育てられました。

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