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友達同士の兄弟構成

小さい頃は友人と様々な遊びをして喧嘩も良くするのです。
同い年でも友人が上の子と末っ子の関係だと噛み合わない場合もあります。
一概にこうとは言えないのですが、
上の子の特徴
下に弟か妹がいるので面倒見が良いく控えめなタイプが多い。

末っ子の特徴
上にお兄さんかお姉さんがいるので甘えたり、要領良くこなすタイプが多い。

小さい頃私は8歳まで兵庫県に住んでいました。友人は沢山いましたが、友人の殆どが長女や一人っ子が多かったです。一人っ子は末っ子に似ていると思われますが、特に我が儘な子はいなかったです。寧ろ私と価値観は似てました。どんなに仲が良くても度々喧嘩はしょっちゅうありました。喧嘩と言っても殆どがおもちゃの取り合いでした。今考えるとお互いに気が合っていたからです。子供の頃のおもちゃの取り合いはお互いに趣味が似ている事が共通しているのです。
9歳になる前に北海道ヘ転校しました。友人も出来たのですが、末っ子タイプの友人が多かったです。
数ヶ月経ってお互いが分かるようになってから末っ子タイプだった子達は私に我が儘を言う頻度が多くなりました。うちに遊びに来た時にいつも私の消しゴムや鉛筆を頂戴と言ってきたり、おやつや飲み物を頂戴等と言ってきた事もありました。消しゴムや鉛筆は殆どは1パックで何個か入ってたのを購入してましたが、私は簡単にはあげる気にはならずに「ダメ」とお断りしました。しかし、友人は聞かずに「頂戴」の連発でした。私はしつこいので一つだけあげました。母からは「子供同士であげたり貰ったりはダメ」だと教育されていたのです。
おやつも均等に出しても私の分まで取られたり、友人が飲み物が欲しいと言って出しても気に入らなければ「気に入らない」と言われた事もありました。
私は遊ぶ度に我が儘を言われていたのでストレスになり遊ばなくなった時期もありました。私が遊びたくないから断っているとその子達は私に「嫌い」とまで言ってきました。
そんな時に私は兵庫県にいた時の友人達の事を思い出しました。兵庫県にいた友人達とは喧嘩しても無理強いしたり、強く我が儘を言ってきたりしなかったのです。いつも「今頃どうしているかな?一緒に遊びたいよ」と思ってました。

小さい時は同い年でも兄弟構成によって差が出てしまう事も多いのです。

世の中、末っ子でも上の子みたいに思われて小さい子達の面倒見が良い人もいたり、長男長女や一人っ子であっても末っ子のようなタイプもいるのです。兄弟構成で性格が決まるとは言いきれませんが、人の生まれ持った素質もあるのです。

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