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今日は911の日です。あれから22年。

2001年の9月11日8時45分NYの世界貿易センタービルに旅客機が衝突しました。
あの時の私は高校3年生でした。朝食を食べた後にニュースを見ていた時にWTCに航空機が突っ込んだ映像を見て驚きました。その時の私は何故こんな事になったかは理解出来ませんでしたが、悲惨な気持ちでした。
世界貿易センタービルには犠牲者が3000人、負傷者が6000人でした。そのうち日本人が24人犠牲になったのです。
当時34歳で日本の富士銀行に勤めていた日本人男性には妻子がいて2人の幼い男の子がいたのです。奥さんは3人目の子を妊娠中でした。妊娠約4ヶ月目を迎えた時に衝突が起きたとの事でした。旦那さんの生存確認が出来ずに行方不明者の名前が上がっていたのです。妊娠中だった奥さんは幼い2人の子がいて旦那さんを亡くしお腹の子の気遣いを考える余裕もないくらいの状態だったかと思います。その半年後の3月11日には待望の男の子がNYで誕生しました。テロ事件の丁度半年後でした。旦那さんの遺体が発見されたのはその1ヶ月後で右手の親指だけ見付かったとの事です。あんなに爆発した状態であれば殆どの方達の遺体が見つからない状態だったと思います。一部だけ見つかるのも稀です。
旅客機の中にいたテロリストと乗客乗務員は全員死亡しましたが、皆さん最後まで諦めなかったと思います。
テロの指示を出した容疑者はウサマ・ビンラディンです。ウサマ・ビンラディンはアメリカ人を嫌っていたからテロの指示をしたのです。
私は憤りを感じました。決して他人事ではないのです。
911の同時多発テロ事件以来アメリカへの入国も厳しい状態になり制限も増えました。
911の同時多発事件は後生に伝えるべきです。
亡くなった方へのご冥福をお祈りします。

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