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不動産査定には2つの方法がある

こんにちは、ブライトエーアールです。

みなさん、不動産査定には「簡易査定」「訪問査定」の2つの方法があることをご存じでしょうか。
不動産売却する相談者の時期や目的によって査定方法が決まってきます。今回は2つの不動産査定方法の違いについてお話したいと思います。


簡易査定

ご相談いただいた不動産の住所をもとに土地面積・建物面積・築年数・土地の形状といった机上で把握できる情報をもとに試算いたします。簡易査定では、メールなど非対面で凡その金額や相場を把握することを目的に選択される方が多いように見受けます。

例えば、「数年後に不動産売却を検討している」、「住宅ローンが支払えなくなりそうだから査定額を事前に把握しておきたい」、「買い替えができるか知りたい」、「将来の相続に備えて把握しておきたい」、「いきなり不動産会社に訪問されるのは嫌だ」などを理由にお問合せいただくことが多いです。簡易査定の場合は、1~3日以内には査定書が受け取れます。

訪問査定

売却相談を受けている不動産を現地で建物使用状況や周辺環境、是正物の有無などを確認するとともに法務局、関係行政庁などで各種法規制やライフラインの状況、権利関係など調査いたします。様々な視点から不動産売却に与える影響を確認し【売却査定価格】を算出します。実際に現地に出向いて査定することでより具体的な価格が確認することができます。訪問査定の場合は、1週間から10日程度で査定書が受け取れます。また、一般的に不動産の売却活動は【相談~契約~引渡しまで3カ月から6ヶ月】かかると言われています。希望の引渡し日から逆算して具体的な相談を進めると良いでしょう。

訪問査定の依頼には必要な書類を揃える必要があります。

【主に購入時の資料はあるだけ準備ください】
・当時の販売図面やパンフレット
・不動産の登記簿謄本
・公図
・測量図
・建物図面
・購入時の重要事項説明書など

訪問査定を依頼する不動産会社に事前に準備する資料などを確認しておくことでスムーズに査定を行えます。

BRIGHT ARの査定方法の特徴

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【無料簡易査定】
当社の無料簡易査定は、AIによるデータ収集をもとに宅地建物取引士が査定価格を算出します。大手不動産会社にも導入されているAIシステムを活用することで市場の取引事例などを漏れなく把握したうえで、10年以上の不動産経験があるスタッフが試算いたします。
また、当社の営業方針は、はじめにご挨拶の電話はしますが、それ以外では急な要件を除き、訪問・営業電話を実施しておりません。安心してご利用ください。

【訪問査定】
一般的な訪問査定業務に加えて、当社は建物設備等に関する使用状況を確認いたします。
なぜ、建物設備等の状況確認をするのか良く聞かれます。
大きく2つの目的があります。


①建物本来の価値を正しく算出する。
【建物を大切に使用してきた方】、【メンテナンスをしっかりされてきた方】は、必ず建物評価額UPにつながります。点検を実施すればすぐにわかります。また、買い手も見学の際に売り手が大切に使用していることは肌で感じて好印象となります。

②建物劣化状況を把握することで、売り手・買い手が安心して取引する。
建物の大半は、新築時をピークに劣化が進んでいきます。そのため、築年数が10年を超えると設備が故障するなど何かとメンテナンスが発生してきます。中古物件は、新築と比べてメンテナンスに関する想定(メンテナンス時期、予算)が物件ごとに異なるため、買い手はどのくらいのメンテナンス費用がかかるのか把握したいと思うのは自然なことです。
建物の使用状況や想定されるメンテナンス内容や予算を事前にお伝えすることは、売り手側の後々のクレームやトラブルを最小限にすることにもつながります。

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実際に不動産売却をご検討されている方は、目的や用途によって最適な査定方法を選択できることをお伝えいたしました。不動産売却は、査定方法に問わず【不動産会社3社】に査定を依頼して納得のいく提案から不動産会社を選び、依頼することが良いでしょう。

BRIGHT AR株式会社 https://bright-ar-assessment.com/

TEL:03-5843-3800  ✉ mail@bright-ar.com

私たちは、持続可能なまちづくりの実現に向けて、建物の維持管理の提案と再生・活用を行い、多様な人々が安心して暮らし、活動できる「まちづくり」と「場づくり」に取り組んでいます。


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