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英国アンティークの博物館でコントラクトブリッジにまつわるグッズが展示されていたという話

最近リアルで多忙&ブログ記事のネタが尽き、noteを休んで気分転換しようと、2022年9月にオープンしたばかりの英国アンティーク博物館「BAM鎌倉」さんに行ってきました。
記事執筆のことは忘れようと思って出かけたのに、なんと、この博物館でブリッジにまつわるグッズが展示されていたので、noteにも書いておくことにしました。
「BAM鎌倉」では館内や展示物の撮影が可能で、SNSにも撮影画像をシェアして良いということでしたので、紹介させていただきます!

(公式サイトはこちら↓ 当日券もありますが、大きい施設ではないので事前のチケット予約がオススメ。)

純銀ブリッジマーカー

こちらは1919年にイギリスで作られたブリッジマーカーです。ゲームをする際に毎回決められる「切り札」となるカードのスート(スペード、ハート、ダイヤモンド、クラブ、あるいは切り札なし)を示しておくためのグッズです。(当方のnoteでは過去に「トランプインジケーター」という名称でご紹介しました。)純銀製ということなので、やはりそれなりの社会階級の方々の間で使用されたものなのでしょうか…

ブリッジマーカー付きのカードケース

こちらはカードを入れるケースです。側面にはスートのあしらいがあり、上部にはブリッジマーカーが付属しています。これまでブリッジグッズについては色々と調査してきましたが、こういったアイテムは見たことがなかったのでとても興味深いと思いました。
このグッズは、この博物館の目玉展示である、シャーロック・ホームズの部屋を再現したコーナーに展示されていました。小説の中で、ホームズがブリッジをプレイする記述があることにちなんで展示されているそうです。
当方のnoteでは過去に「ブリッジが登場する文学作品」のひとつとしてシャーロック・ホームズシリーズを紹介したことがあります。)

ブリッジグッズと言えるものは以上の二つですが、番外編の展示物もご紹介しておきます。

スートマークがあしらわれたステンドグラス

こちらはダイヤモンドやハートのスートがあしらわれたステンドグラスを使用した扉です。ブリッジとは関係ないでしょうが、スートのマークを見るとつい反応してしまうのがブリッジブロガーの性ですね…

チェス盤の模様が描かれているテーブル

ブリッジ以外でイギリスで盛んに行われていたテーブルゲームといえばチェスも有名です。チェスを遊ばない人でもおしゃれインテリアとして欲しくなりそうですね。

というわけで、ブログを休むつもりで遊びに行ったらブリッジグッズを見つけてしまったという個人的な記録記事でしたー。「BAM鎌倉」さんにはこれらの展示物以外にも素晴らしい英国アンティークが勢揃いしています。また、観光地としても有名な「鶴岡八幡宮」からすぐの場所なので、鎌倉観光にいらっしゃる方はぜひチェックしてみてくださいーではー。

サポートはコントラクトブリッジに関する記事執筆のための調査費用、コーヒー代として活用させていただきますー。