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2024年4月の記事一覧
栃木県 渡良瀬橋(下路トラス橋)を拝見(県道5号線)
年代によっては、歌でこの橋をご存じの方も多いでしょう。
歌詞の情景にはまったくそぐわないブログなので、技術系の方以外は読まずにほかのページに移っていただくことをお勧めします。時として技術的な話を持ち出すと雰囲気が壊れるんです。(言い方の問題も大きいかも)
さて、本題に。
耐震補強を拝見と思いつつ、正直なところとしては、近寄ってみるまでは補強されているとは思えないようなすっきりとした印象でし
富山県 大渡橋 国道に架かる現存最古の吊り橋を拝見(国道156号 南砺市)
ダムの水の上にかかる橋。吊り橋というと水面から高い位置にある印象を持っていますが、こちらは水面に近い大渡橋。
私は携わったことがないのですが、地震時の橋軸直角方向の揺れ対策ってどんなものなんですかね?橋軸方向にはダンパーが取り付けられていました。補剛桁(トラス)の下側にダンパーの取り付け部がありますが、どんな接合方法なんだろうか?接合の面の取り方や吊材の剛性の設定には設計者の味が出るところで
山梨県 亀甲橋(きこうはし) 昭和8年に架橋
昭和8年(1933)に架けられた3連のアーチ橋です。現役の車道橋です。
読みは「きこうばし」なので、タイトルにもかっこ書きしておきました。
アーチ部分以外は補強もされているとのことで、よく見てみると下部工ブラケットから伸びるPCケーブルがありますね。そして縁端拡幅も。
古いトラスやアーチを見るときに、支承や接合部がどうなっているのか?が気になります。
こちらはピン支承でして、格点のピン