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あなたの「大切なファン」の存在。

「ファン」とは。一途な想いを動かした、道の先々で、待っててくれるご褒美の方々をいう。のだと思います。

noteへ文字を打ち込み、文章をつづりながら、そんな風に思いました。まわりの方々の想いや、考えを見聞きしたことも、「ファン」を考えるに至ったひとつです。よって、伝えたい方々へむけて書いていきます。



◇ 大切なブライダルスタイリストへ

いつもとは、すこしちがう投稿内容です。「ファン」の大切さが伝わればありがたいと思っています。いつもは、接客の方法や、コツや、そのために必要なスキルを主に書いてます。プラスで、接客技術にに伴ってほしいマインドを伝えています。

今回は、その接客技術のナレッジ、スキル、マインドのベースになる「大切なファン」のことを伝えたいです。

大切とは、値うちが大きいさま。丁寧に扱うさま。粗末にしないさま。ファンとは、特定の人物や事象に対する支持者や愛好者のこと。と、辞書には書いてあります。


わたくしが思う「大切なファン」とは。一途な想いを動かした、道の先々で、待っててくれるご褒美の方々をいう。のだと思います。そして、「大切なファン」が、大切だということは誰もが知っていることです。


ですが、先を急ぎすぎて、見えなくなっていた時代があります。今もそう。それが数の時代だと思います。目に見える、ヒト、サマ、コトの情報がたくさんになり、どれもこれも必要に感じてしまい、取り合えず手に掴む。掴むと少し安心。でも、まだ落ち着かない。

だから、手に掴んだヒト、サマ、コトの、数をふやす手立てを考えながら実行する。そして、手に入れる。でも、まだどこか腑に落ちない。そして、未熟な気持ちの存在に気づきはじめる。


少し長くなりましたが、このような状況でここまで歩いてきた方々は多くいらっしゃいます。少し前まで、わたくしも、その一人でした。未熟だと痛感しておりました。

コロナが、私たちのところへ運んできたものは、この先の未来です。誰もが気づき、誰もが言葉にして、誰もが動きはじめています。「大切」な、ヒト、サマ、コトをより大切にするために。


ここまで読んでいただき、自分に置き換えて、なにか感じましたか?


ブライダルスタイリストになりたいと決めた時、なった時、採用された時、どんなことにわくわく、ドキドキしましたか?

初めての接客デビューの時、どんな気持ちでしたか?花嫁さまから、初めて新婚旅行のお土産をいただいた時の、嬉しい気持ち思いだせますか?

「〇〇さんが担当でよかった!」と言われたとき、どれくらい嬉しかったですか?


あなたの「大切なファン」は、いますか?


出会ってくださった、おひとりお一人の花嫁さまを大切になさってください。その気持ちを、ここで思いあらためることが、接客の技術をさらに強固なものにします。逆に、「大切なファン」への気持ちがないと、本物の技術は身に付きません。なぜならば、接客とは、「人と人として寄り添う」ことですから。



◇ ブライダル業界の方々へ

ブライダル業界が存続しているから、ブライダルスタイリストの仕事が、仕事として成りたちます。

ブライダルスタイリストは、花嫁さまにとって、なくてはならない人です。この仕事に就いた人にだけわかる存在価値があります。その価値を、さらに大きくしたいと思っています。

そのためには、プロと言える人を一人でもおおく育てることだと思っています。プロとは、まわりが認めるまえに、お客さまが認めてくださるのだと存じます。そして、ひとりのブライダルスタイリストに「大切なファン」ができ、企業へも、業界へもついてきます。

「大切なファン」を考えると、そこには、まじめな業界の姿が欲しいと痛感します。引きつづき、ブライダルスタイリストの育成に邁進いたします。

追伸:新郎新婦にとっても、「大切なファン」がお互いであれば、人生のいい相棒になれるのだと思います。



◇ 結び。


今より、もっと心地いい時を過ごすために、張り切って進みましょう。共に!そこには、一皮むけたあなたが、いい感じの笑顔で立っているはずです。そして、一人二人と増えてきた「大切なファン」に支えられているはずです。


では、では。

明日も、会いましょう!

出会ってくださり、ありがとうございます。サポートは、少し先で叶えたいことがあるので、そのために使います。目の前のことに、気持ちを込めて向き合って参ります。by takako