ブライダルアイディア「胸元の専門家バッジは、安心の証」
お疲れさまでございます。4連休の初日でございます。どこの結婚式場も、ドレスサロンも、フォトも、ヘアメイクも、業界のすべてのブレーン企業が、大入り満員になるほどの4連休で在ってほしいです。
大盛況で在ることを、こころから切に願ってます。
そして、ブライダル企業を陰で支える一人として、常に何か良策はないかと探しております。よって、時々降ってきたようにアイディアが浮かびます。今回も、思いつきから、現場へ落とし込むまでを書いてみます。
お客さまへお渡しする「安心」は、ひとつでも多いほうが良いと存じます。
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◇ まえおき
思いついたきっかけがあります。それは、自分の眼鏡です。ある時、家族と大型のスーパーへ行きました。自分の買物は、特別なかったので、家族が終わるのを待っていました。
その時、目の前にあった、眼鏡屋さんへ入りました。時間つぶしのつもりでした。購入の予定は、まったくありませんでした。ですが、メガネの度数について、すこし気になっていたことはありました。
見ていると、定員さんが声をかけてくれました。買う予定がないので、真剣に相談することもなくて、双方の言葉は少なめでした。目線も、商品だけを見ている状況です。
そこで、「あちらにも・・・」の言葉に、ふと目を上げた時、定員さんの胸元に在るバッジが目に止まりました。
「Senior manager」
その「Senior・・・」にだけ、目がとまりました。何故ならば、気になっていたのは、シニアグラスの度数についてだったからです。バッジの意味を定員さんに聞きました。
「シニアグラス、もしくはシニアのお客さまの担当ですか?」
実は、そうでは、なかったのです。よく考えればわかることでしたが、気になっていたことの名前が、目の前にあったので確認しました。(笑。
勘違いをしましたが、「Senior・・・」この名前をみて、ホッとしたのは事実です。そして、この人が専門家ならば、相談したい!そんな気持ちになりました。
話しを、ブライダルに戻します。
ブライダルサービスは、お客さまへ「3つの安心」を、お渡しする必要があります。
・ご来店前の「安心」
・ご来店された時の「安心」
・お帰りになってからの「安心」
お客さまは、一生に一度の場面だらけです。平気な顔をされていますが、不安だらけです。「溢れるほどの安心」をお渡しするのが、ブライダル人の役目だと存じます。
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◇ アイディア
結婚式場への提案
新規接客のプランナーさんの胸元へ、専門家を表すバッジをさり気なくつける。
▶バッジ名の例
・マタニティ=「Maternity Wedding」
・海外ウェディング=「Overseas wedding」
・小さな結婚式=「Small wedding」
・二人だけの結婚式=「Wedding only for two」
・フォトウェディング=「Photo wedding」
・ファミリーウェディング=「Family wedding」
・大人数の結婚式=「Big wedding」
・音楽にこだわった結婚式=「Music wedding」
などなど。もっと色々とあると存じます。
新規のお客さまデータから、推察して、いちばんこだわりが強そうな「専門家バッジ」をさりげなくつける。
小さなバッジを、二つくらいつけるのも効果的だと思います。
それぞれの名前は、もっと簡略化するのもアリです。
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◇ 具体策
▶おしゃれな専門家バッジをつくる
目にとめてもらえるようなデザイン。気になるデザイン。意味を聞かれるデザイン。
▶新規接客データを詳しく推察する
新規の予約が入った際に、詳細をひとつでも多くお聞きしておく。悩みや、不安、こだわりにつながることを手に入れるため。
▶プランナーさんが新規接客時に利用する
お客様の状況や、こだわりに合わせて専門家バッジを胸元へつける。そのバッジを見てホッと安心されます。
▶社員教育へ、専門家の育成を組み込む
適材適所と、本人の希望で〈プランナースキル+専門家スキル〉を身に着ける。より、細やかなプロとしての対応をする。例〉マタニティ専門家になるために、産婦人科の先生から知識を得る。
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◇ 効果と結果
▶お客さま
・顧客満足度につながる
・不安感の解消
・お金を支払う価値に納得感がうまれる
▶プランナー
・知識がふえる
・自信がつく
・昇給、昇進の可能性があがる
・契約率があがる
・頼りにされるので紹介がはいる
▶企業
・すぐは真似ができない差別化
・人財のスキルアップ
・顧客のファン化
「胸元の専門家バッジは、安心の証」
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◇ 結び。
眼鏡の話しが長くなり、失礼いたしました。おもいついたきっかけは、勘違いからでしたが、中々いいアイディアだと思います。すでに、実行、実施施、実現化されている式場や、プランナーさんもあると存じます。悪しからずです。
今までもそうでしたが、社会の中が、急速に細分化されていくと考えております。実際、その流れになってきております。細分化されたものが、さらに深くなり、これまでは無かったプロたちや、職業や、業界が増えてきます。
いち早く準備しながら、手を打つ方が良いと存じます。プランナー教育の細分化をおすすめします。それにより、お客さまへお渡しする「安心」の数が増えてきます。
「胸元の専門家バッジは、安心の証」
では、では。
明日も、会いましょう!
出会ってくださり、ありがとうございます。サポートは、少し先で叶えたいことがあるので、そのために使います。目の前のことに、気持ちを込めて向き合って参ります。by takako