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【 顔が下がる原因 = 挙上筋 < 重力 × 下制筋 】

『歳をとると、いろんなものが下がってくる(泣)』
なんて声をよく聞きますが、特にその中でもお顔のたるみは代表的なお悩みですね。

歳を重ねると、

新陳代謝が下がる → それに伴い、肌のターンオーバーも下がる → コラーゲン・エラスチン繊維の産生も下がる → お顔が下がる

という、肌老化の過程を歩むわけですが、この『顔が下がる』といったところをもう少し細分化してみると、大きくふたつに分けることができます。

ひとつは上記のような、代謝が悪くなることでのコラーゲン・エラスチン不足による、肌老化
コラーゲン・エラスチンとは、肌の細胞で特に肌のハリや弾力を司ります。
若い肌は、古くなった弾性繊維が代謝され、新しい繊維が産生されるサイクルが活発ですが、歳を重ねると、このサイクルが遅くなっていきます
それによって、肌にハリがなくなったり、小じわが増えたりします。
世間一般でのお肌に対するアンチエイジングは、こちらのケアに注目しているものが多いように思います。

そしてもうひとつの『お顔が下がる』要素は、【表情筋の老化】による『下がる』です。
お顔にも小さな筋肉ですが、たくさんの筋肉があります。
その数、30個!
30もの薄くて小さな筋肉たちが、微妙に協調・拮抗しあったりして、私たちは豊富な表情を作ることができるのです
ですが、こんなにもたくさんの筋肉があるにも関わらず、日本人が使えているのは約30%
その結果、老化とともに表情筋もたるみやすくなってしまうのです。


『筋肉を使わないからたるむ』と考えると、非常にわかりやすいのですが、実はそれだけではないのです。
先ほど、『30もの薄くて小さな筋肉たちが、微妙に協調・拮抗しあったりして…』とお話ししましたが、表情筋は大きく分けると2つのジャンルに分けることができます。

『挙上筋』と『下制筋』。

その字からもわかるように、『挙げる筋肉』と『下げる筋肉』です。
例えば口元は、笑う時に口角を挙げる『口角挙上筋』という筋肉と、怒った時、いわゆる口をへの字にする『口角下制筋』という筋肉があります。
口元はその人の印象に左右する、大事なパーツです。
できればいつも、口角は挙げていたいですよね。
ですが歳を重ねていくと、怒っていないのに口角が下がって見えることが多くなりがち。
これは、『口角挙上筋』が衰えているサイン

そして、もうひとつ。
『口角下制筋』が強くなっているのです。
というのは、地球には重力が働いています。
ジムでのバーベルを挙げるのと比べると非常に微細なパワーですが、年中休まず私たちにかかる『下向きのパワー』
これが、『口角下制筋』をはじめとした、表情筋の下制筋たちを助けて、強くしてしまっているのです。
わかりやすい口元でご説明しましたが、そのほかにも目元やフェイスラインなどでも同じような現象が顕著に現れます。


ようするに、表情筋では筋肉そのものの衰えとともに、重力方向の筋肉が強くもなっていて、筋肉の上下の力がアンバランスになってしまっているのですね。
結果、お顔のたるみなどの老化現象が顕著になってきてしまうわけです。


お顔のたるみ、エイジングケアとして高価な化粧品を使ったり、マッサージやエステなどに頼りっきりになりがち。
これらのケアは、主に皮膚そのもののエイジングケアでしかありません。
これらのケアであまり効果を実感できない方は、ちょっと視点を変えて、表情筋のトレーニングに注目してみてはいかがでしょうか?
きっと、想像以上にお顔の印象が変わるかもしれませんよ◎




spa Bricoでは只今、表情筋を電気的刺激で鍛えるEMSを利用したフェイシャルケアと、美容鍼灸を組み合わせたコースをご用意しております。
EMSで表情筋を鍛え、美容鍼灸で肌コラーゲン繊維の産生を促進させていく、どちらもお顔の元々のポテンシャルを高め、維持していくことが目的のケア。
ある意味での、お顔・お肌のトレーニング的なエイジングケアです!
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