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【 マンゴー : 昇った気を降ろし、美容にも◎ 】



マンゴー。果物の女王さまといっても過言ではないくらい、美味しい果物ですよね、、
私は南国が大好きで、中でもマンゴーは大好きです。
今回は、そのマンゴーについての薬膳効果を調べてみました。


基本的に野菜や果物は、暑い季節に採れるものは涼性寒い季節に採れるものは温性のものが多いです。
マンゴーも同様に、暑い国で取れるものですので、涼性に属す果物です。
熱を抑えて、喉の渇きを解消するはたらきがあります。
体質としては、体に熱がこもりがちな体質の人におすすめです。
イライラしやすかったり、ストレス過多な人、高血圧のある体質の人に効果的。
逆に陽虚(冷えタイプ)の人にはむきませんので、控えめに。

マンゴーにはカロチンやビタミンC、E、クエン酸などの抗酸化作用の成分が豊富に含まれています。
お肌の老化は酸化が原因と言われていますから、マンゴーは美容成分の宝庫ですね!
カロチンは、体内でビタミンAに変化する栄養素です。
肌の健康に大きく関わる成分で、その他にも目の網膜色素の生成を促進したり、目や胃、気管支などの粘膜を正常に保つはたらきも。

その他にも胃腸の調子を整えたり、むくみを解消したりする効果もあり。
むくみには、マンゴーの皮15g、マンゴーの種30gを煎じて飲むとよいらしい……普通に美味しそう!!

ビタミンAは、体内に蓄積する性質があるので、毎日摂取しなくても大丈夫。
食べすぎると腎炎を起こすこともあるようなので、腎臓が丈夫でない人は食べ過ぎに注意しましょう。


以前、お客様にドライマンゴーをカットしてプレーンヨーグルトに入れ、一晩くらい置くと、『マンゴーがヨーグルトの水分を吸って、すごく美味しいマンゴーヨーグルトができるよ!』と聞いて実践したら、それはそれは美味しいヨーグルトになりました!!
マンゴーは高価な果物なのでなかなか手に入れることは難しいかもしれませんが、この食べ方ですと手軽に美味しいマンゴーが食べれますのでおすすめです。
思いの他にプリプリマンゴーになるので、是非みなさんも試してみてください〜!

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