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【 ワイン : 気血を巡らせ、美容にも効果あり 】

先日、インスタ( @spa_brico)の方で『ぶどう』の投稿を書いたので、今回はワインについてのフィードバック記事です。(noteはインスタの過去記事投稿です)


【 お酒 】の回でもご紹介した通り、ワインも『気滞鬱血』タイプの人の効果的。
今のご時世、なかなか思い切って外出もできなく、家にこもって『気滞』しちゃっている人、多いと思います。
人は活動することで気の巡りがよくなるのですが、それが低下するとイライラしたり、鬱々としやすくなりがち
気の巡りは血の巡りに連動しますから、血流も悪くなってきます。
そういった、『気滞鬱血』タイプの人には、症状を改善しますから、ワイン、おすすめです。

エネルギー不足で胃腸が弱い『気血両虚』タイプの人は、食事と一緒に少量飲むことで食欲を増進させますので、こちらのタイプにもおすすめです。

もともと体に熱のたまりやすい『陰虚』タイプ、高血圧の『肝陽亢進』タイプ、食べ過ぎの『食積痰湿』タイプには、あまり合いませんので控えめに。


特に赤ワインに含まれているポリフェノールは、注目の成分。
抗酸化作用があるため、老化防止になり、美容にも非常に効果的です。
また、抗ガン作用も期待されています。

さらに赤ワインには鉄分も含まれているため、貧血予防にもなります。
また、血流をよくする作用もあり、これは単純にアルコールだけの作用ではなく、含まれているサリサイリン酸による効果もあります。
このサリサイリン酸は、アスピリンと同じ成分で血液をサラサラにする作用があります。(血栓予防)
貧血は東洋医学でいう『血虚』、血栓は『鬱血』。
どちらも東洋医学の観点からも説明できますね。

また、赤ワインの紫色素でありアントシアニンは、視神経に欠かせない栄養素
色素を感知する細胞の再合成を促し疲れ目視力改善に効果があります。


他のお酒と比較しても、一見体によさそうですが、ワインもアルコールであることをお忘れなく
また、添加されている亜硫酸ガスに関しての体への影響も心配されます。
安いものをたくさん〜!ではなく、質の良いワインを少し嗜むくらいが健康にはよさそうですね。

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