見出し画像

【 『落ち着いたよね』、という顔の印象は、実は老化現象!? 】

『なんだか、落ち着いたよね』
若い頃はイケイケだったけれど、歳を取ると行動も落ち着いてくる…
そういった意味で、『落ち着いた』という言葉を使いがちですが、実はそれだけではなかったりします。
実は、ひとつの原因に表情筋の衰えも関係しているのです…!


『落ち着いた』という印象は、目元が大きく影響しているかと思います。
海外セレブなどを見るとわかりやすいのですが、若い頃は眉毛がつり上がっています
つり上がっている…というと、怒っているような印象になってしまうので少し語弊があるかもしれませんが、様は『眉頭よりも眉山・眉尻の方が高い』状態です。

筋肉の話をすると、顔の上1/3(生え際から眉毛まで)で挙上筋(上に挙げる筋肉)は前頭筋しかありません。
非常に強い筋肉なのですが、額中央よりも外側部分の方が『弱い』という特徴があります。(ちょうど眉尻あたりの部分です。)

前頭筋に対しての拮抗筋である下制筋は小さなものがいくつかあるのですが、その中でも眼輪筋の外側部分眉毛下制筋が主となっている筋です。
字のごとく、それらは『眉毛の外端を下げる』作用があります。
これら二つの筋肉も、歳を重ねると重力とともに強くなっていく筋
それに対して、反発して眉尻を引き上げる前頭筋は衰えていくわけで、結果、眉山・眉尻は下がってしまいます。

最近では、若い世代の眉毛メイクは眉尻を下げて描くのが流行のようです。
私が若い頃は、細くて眉尻がしっかりつり上がった眉が流行っていましたが、比較するとわかりやすいように、眉尻が下がっている方が優しくて穏やかな印象になります。
確かに表情の印象としてはよいのですが、それが老化によるものとなると、また意味も異なります。
眉尻に注目したお話をしていますが、眼輪筋の外側が緩むということは、もれなく目尻のシワもできます
残念ながら、若い子と同じ目線で眉毛トークができるわけではありません。。


こうして考えると、ひとつのエイジングサインにもそれぞれきちんと理由があるわけです。
小さな筋肉レベルの話ですが、面白いと思いませんか…!?
体のトレーニングと同じように、表情筋のトレーニングにも早い遅いはありません。
気になったあなた、是非表情筋トレーニング、はじめて見ませんか?


spa Bricoでは、只今表情筋を電気的刺激で鍛える、EMSを利用したフェイシャルケアと、美容鍼灸を組み合わせたコースをご用意しております。
EMSで表情筋を鍛え、美容鍼灸で肌コラーゲン繊維の産生を促進させていく、どちらもお肌の元々のポテンシャルを高め、維持していくことが目的のケア。
ある意味での、お顔・お肌のトレーニング的なエイジングケアです!
ェイスラインのたるみ、ほうれい線、目元のたるみ、おでこのシワ、肌の弾力低下など、エイジングサインが気になる方、是非一度お試しください!
8月末まで、キャンペーン価格にてご案内中です。
この機会をお見逃しなく!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?