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趣味の備忘録・・北陸プチ遠征②

北陸プチ遠征2日目。

ちなみに前の記事はこちら

先日撮ったサロンカーなにわの大阪復路を押さえたかったが、帰りの列車の時間を考えると間に合わなさそうなので断念。
先日に続き「サンダーバード」「しらさぎ」の記録を続けようと思ったが、せっかく日本海側に来たのだから、兼ねてより撮りたいと思っていた海沿いの絶景に挑戦。高岡から氷見線に乗り、雨晴海岸へ。

列車が無くとも「映える」鉄道写真

まずは海岸から1枚。本当はド逆光だが強引に補正

ここに来たら押さえるべき定番の構図

こちらも定番。道の駅雨晴のテラスから

再び海岸へ行き、上り列車を撮影

また道の駅のテラスに戻り、観光列車「べるもんた」を撮影。

道の駅近くに絶景のポイントがあり、そこでしばらく停車しているので、
列車の近くに結構なギャラリーが集まる。


先ほど撮った「べるもんた」で高岡へ帰ります。雨晴駅に入るところ。

この列車のウリの一つは寿司などのお食事。寿司職人が同乗して握ってくれます。(乗車距離が短いので今回は注文しませんでしたが・・)
車両は1両でこの日は満席。今回取れた座席はボックスシート4人掛けの通路側。しかも途中から乗車すると既にテーブルが寿司桶やら飲み物やらでいっぱい。既にスペースが占有されているような状態で結構肩身が狭かった。

もうちょっと定員を絞るか2両編成にすればいいんじゃないかなぁ・・
と思いながら一応車窓を楽しむ。
(それともこういう列車は始発から乗るべきなのかもしれませんね)

車内のお飾り品。ここで乗車証明書にスタンプを押せる。

高岡駅に到着。


これでプチ遠征は終了。帰りの列車は富山から。
列車待ちの1時間の間に駅構内をぶらぶら。
個人的に「すげぇな」と思ったのが構内の南北を路面電車が走っている事。
駅ナカで路面電車の軌道を横断するしくみ。

列車は来なかったが新幹線ホームを撮影

13:02発 HC85系「ひだ」 これにて帰ります。

やはり1泊2日じゃ短いなぁと感じた今回のプチ遠征でした。
機会があれば新幹線延伸前にもう一度リベンジしたいなぁ・・


最後に。今回のプチ遠征で使ったきっぷがこちら「北陸観光フリーきっぷ」

・出発地は名古屋・浜松・静岡のいずれか。
・自由周遊区間は特急列車自由席に乗り放題。(もちろん普通列車も)
・区間内なら北陸新幹線の自由席も乗り放題。
・北陸本線から第三セクター化した路線にも乗れる。
・自由周遊区間までは特急「ひだ」もしくは「しらさぎ」を使用できる。
※ただし、往復で両方の特急を使用する必要があり、「ひだ」「しらさぎ」のみで自由周遊区間への往復はできない。
・北陸へ向かう道中(もしくはその帰り)、下呂・高山・飛騨古川で途中下車が可能。(つまり、往復のどちらかで飛騨観光もできてしまう)

というきっぷです。いろいろな周遊券・フリータイプのきっぷが減ってしまった昨今、ここまで自由度が高いのは中々珍しいと思います。
ただJR東海のきっぷなのでこれは仕方ないのだが、
「行きか帰りは必ずウチの特急(ひだ)を使用しろよっ!」
っていうのが玉にキズ。名古屋~富山を走行する「ひだ」は1日に4往復しかなく、ちょっと時間的に不便さを感じてしまう。
今回乗った名古屋行き13:02発の14号の次は17:14発の20号。
せめて間にもう1往復と午前便にもう1往復、合計で6往復ぐらいになってくれればもうちょっと時間に融通の利いた旅ができるのだが・・
(今回もこの要因でサロンカーなにわの復路撮影は断念した)
まぁでも、こういった弱点を差し引いても名古屋から北陸を旅するのに非常に便利で魅力的なきっぷである事には変わりありません。できれば北陸新幹線の敦賀延伸後も自由席乗り放題で残って欲しいきっぷです。

ちなみに繁忙期は使用不可なのでご注意を・・

以上でございます。お付き合いいただきありがとうございました。

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