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趣味の備忘録・・北陸プチ遠征①

もうすぐ発表されると思われる2024年春のダイヤ改正。今回注目されるトピックスのひとつは北陸新幹線の敦賀延伸だろう。
新たに現れるものがあれば必ず消えるものがあるという訳で・・ 
今回で言えばそれは金沢より西からアクセスしてきた在来線特急がその役目を終えるという事。ファンにとってはそれが大きなトピックスのひとつではないだろうか。
関西・中部地区から北陸地区を結ぶ特急「サンダーバード」「しらさぎ」が敦賀~金沢間の走行を取りやめるという事で、その走行風景を見られるのもあと少し。という事で雪が深くなる前にその記録をする為に北陸へプチ遠征して来ました。


行きは名古屋から「しらさぎ」で
この表示が見られるのもあとわずか

向かったのは福井県と石川県の県境近く、細呂木駅の近辺。下り列車はS字カーブ、上り列車は先頭が若干傾く形で撮れる有名な撮影地。ネットでは「首カックン」と言われている場所。

S字と言っても比較的ゆるめのS字なので撮る角度によっては先頭と最後尾がちょっと曲がる程度。

12両編成でやっとこんな感じのS字になる。

上り列車を後追い。

撮る角度を変えてみる

いわゆる「首カックン」がこの場所なのだが、撮り方を完全に間違えた・・先頭部だけ傾いている構図ならもうちょい左側で撮らなきゃいけなかったですね。

今回の目的は「サンダーバード」「しらさぎ」だけでなく、この列車。
欧風客車「サロンカーなにわ」。40周年記念という事で旅行会社の企画で10~11月の休日に大阪(新大阪)~金沢を走行。所用でなかなか撮りに行く機会に恵まれなかったが、開催日最後となるこの日に何とか撮る事ができた。
ここを客車列車が走る姿を見る事ももうなくなるだろうなぁ・・

機関車含めて計6両。S字では撮れなさそうな長さなので、
せめて先頭をちょっと曲げた感じで撮ってみた。

有名撮影地なのでここでの作例も多数ネットであがっており、それに比べると良い出来ではないと思うが、紅葉と絡めて撮れたのは満足のいくところ。


細呂木駅へ戻り、駅近くの自転車置き場からカメラを構える。ここも上り列車の有名な撮影地。レンズは200~300mmくらいは必要かと思います。

ここも上り列車の有名撮影地。細呂木駅の跨線橋から。

細呂木の撮影はここまで。この日はこの後金沢を観光。
金沢に来たのは北陸新幹線開業以来約7~8年ぶり。新幹線が開業した事で観光客がだいぶ増えた印象。
ホテル代も当時に比べるとえらく急騰したなぁという感じ。
まぁ今回使用したきっぷは北陸地区を周遊するタイプなので運賃は石川県でも富山県でも変わらない。
なので今回の宿は金沢よりちょっと安価な高岡駅近辺に。

金沢駅にて

今回はここまで。

続きはこちら。


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