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スキルも経験もない主婦が海外でライターになるまでの道②

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ブログから始まった"書く"生活

渡英する前からイギリスでブログを初めてみようとはうっすら思っていた。なぜなら私自身渡英準備するにあたって、先人が残してくれたブログにとても助けられたからだ。

自分や夫だけならまだしも、小さい子供がいるとなると「学校」や「言語習得」とか気になることがわんさかでてくる。経験したことのない未知のことだから、Googleで検索しては「日本から持っていくべきものは何か」など調べる日々が続いた。

今思えば駐在する前の情報収集はインスタグラムが一番手っ取り早い。気になることがあれば気軽にコンタクトもできるから、これからどこか外国に住む予定があり情報を集めるならインスタがおすすめだ。情報は生のものが一番だと改めて気づいた瞬間だった。(参考にしていたブログの持っていくべきリストに、駐妻との割り勘用に”100均のポチ袋”とあったので買って行ったが、今はクレジットカード割り勘が主流なので全く使わなかったw)

SNSに疎かったのが幸か不幸か、インスタではなく「ブログ」で情報を発信しようと頭の中にあったので、渡英して1ヶ月くらい経ち家の中が少し落ち着いてきた頃、私は空き時間を使って「ワードプレス」を開設した。

ワードプレスとは多くの企業や経営する人が使っているサイトやブログ作成などができるプログラムで、Web関連の知識がなくてもサイト管理や記事投稿ができる。
「今からブログを始めたい」「ゆくゆくはライターとして活動していきたい」と考える人はやっておいて損はない。
ワードプレスで記事がかければ、ライターとして活躍できるひとつのスキルになるからだ。

もしくはまずは無料で使えるアメブロやnoteで一度やってみて、続けられそうだったら切り替える、というのも良いと思う。

ブログをやるメリットについてもっと知りたい方はこちら。

ワードプレスの開設については「次世代ビジネス研究所」さんのサイトを主に参考にした。

もうほぼ勢いだった。その日は休日で、せっかくの休みなのに私と娘を残して夫がどこか出かけていってしまった日かなにかで、「夫だけ自由に遊びに行くなんてずるい〜〜!」というどこにぶつけて良いか分からない義憤を、慣れないパソコンにぶつけたのだ。

いかりやモヤモヤは"マイナス感情"として、目を瞑ってしまう人も多いと思うけど、実は自分を突き動かす原動力になったりもする。

きちんと受け止めて、なぜいやなのか分析することも大切だし、私のように「現状を変えたい」という想いは、ときに人を大胆に行動させる。(ただワードプレス開設しただけw)

要はそのときの感情を、逃さないでほしい。
生まれた感情をなかったことにするのはもったいない。少し時間がたてば、また同じ感情が巡ってくるに決まっているからだ。

そんなモヤモヤエネルギーをフルに使って、娘の昼寝時間に開設したワードプレスでのブログ生活。
始めてみると、これが思った以上に面白かった。

続く

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