見出し画像

AI対決!? 話題のAIチャットに短編小説を書かせてみた!

最近なにかと話題のAIチャット。
創作に使う人も増えているのではないでしょうか。


そこで今回はいつもと趣向を変え、
〈Bing〉と〈ChatGPT〉にそれぞれ同じお題を与えたら、
どちらが面白い小説を書くのだろうか?

そんなくだらない検証をマジメにやってみた。
という企画です。


まずはAIに全く同じお題を与えます。

「カワイイお隣さんと仲良くなったんだが、なんか様子がおかしい」


というタイトルで、
一人称視 点の物語を3000字程度の日本語で作りなさい。


果たして〈Bing〉と〈ChatGPT〉はどんな物語を紡ぐのか。

それでは、
色々とツッコミどころ満載なAI小説をお楽しみください。

〈動画〉


〈本文〉


ではまずはBingのAIチャットを使用して作った作品からお届けします。

Bing

僕はこのマンションに引っ越してきてから、毎朝エレベーターで一緒になるお隣さんに惹かれて いた。

彼女は僕より一つ年下の25歳で、柔らかな茶髪をボブカットにしている。
笑顔がとても 可愛くて、目がぱっちりしている。

名前は佐藤美咲というらしい。
僕は彼女に話しかけたいと思 っていたが、なかなか勇気が出なかった。


ある日のことだ。
僕はエレベーターに乗ろうとしたら、彼女も同じタイミングで入ってきた。

い つものように無言で隣り合わせに立ったが、今日は何か違う雰囲気を感じた。
彼女は僕の方をち らちら見ているようだった。
そして、突然話しかけてきたのだ。

「あの、すみません。
 実はあなたにずっと気になっていたことがあって……」

彼女はそう言って、恥ずかしそうに顔を赤らめた。
僕は驚いて彼女を見た。彼女は続けた。

「あなた、毎日同じ服を着ているんですよね?」

僕は思わず自分の服を見下ろした。
確かに、僕は毎日同じシャツとジーンズを着ている。
それは 僕の趣味ではなく、仕事の関係だ。

僕はプログラマーで、自宅で仕事をしている。
だから、服装 に気を使う必要がないと思っていた。

「ええと、そうですね。それがどうしたんですか?」

僕は戸惑って尋ねた。
彼女は嬉しそうに笑った。

「やっぱりそうなんですね!私、あなたのことを観察していたんですよ。
 毎日同じ服を着ている 人って珍しいじゃないですか。
 それで、あなたは何か特別な理由があるのかなと思って……」

彼女は興奮気味に話し始めた。
どうやら彼女は僕の服装に興味を持っていたらしい。
それもそれ で嬉しいことだが、ちょっと変わった趣味だと思った。

「観察って……」

僕は少し引き気味に言った。
彼女は気づかないふりをして続けた。

「私、あなたのことをもっと知りたくて、色々調べてみました。あなたの名前や年齢や職業や趣 味や好きなものや嫌いなもの……全部分かりましたよ」

彼女は得意げに言った。
僕は驚愕した。

彼女はどこまで調べているんだろうか?
それにどうやっ て調べたんだろうか?

僕は彼女に尋ねた。

「それはすごいですね。でも、どうやって調べたんですか?」

彼女はにっこりと笑った。

「それは秘密です。でも、心配しないでください。私はあなたに悪いことをするつもりはありま せん。ただ、あなたが好きなんです」

彼女はそう言って、僕の手を握った。

僕は動揺した。
彼女は僕のことを好きだと言ったのだ。

そ れも、ただの好きではなく、執着的な好きだ。
彼女は僕のプライバシーを侵害しているのだ。
そ れに気づかないで、平然と告白しているのだ。

「あの、すみませんが、手を離してください」

僕は冷静に言った。
彼女は驚いたように見た。

「どうしてですか?私たちはお隣さんなんですよ。仲良くしましょうよ」

彼女はそう言って、僕の手を強く握った。僕は苦しそうにした。

「お願いします、離してください。あなたのことはよく知りませんし、好きでもありません」

僕は正直に言った。
彼女は悲しそうにした。

「そんなこと言わないでください。私はあなたのことを一生懸命調べて、あなたに合わせてきま した。私はあなたにぴったりの人なんですよ」

彼女はそう言って、僕の顔に近づいてきた。

僕は恐怖を感じた。
彼女はキスしようとしているの だ。

「やめてください!」

僕は叫んだ。
その瞬間、エレベーターが止まった。

ドアが開いた。
そこには管理人さんが立って いた。

「おや、お二人さん、どうしたんですか?」

管理人さんが不思議そうに言った。
僕はすかさず彼女の手を振りほどいて、エレベーターから飛 び出した。

「すみません、この人が……」

僕は説明しようとしたが、言葉が出なかった。
彼女もエレベーターから出てきて、僕の腕を掴ん だ。

「あなた、どこに行くの?私と一緒に行きましょうよ」

彼女は甘えるように言った。
管理人さんは困惑した顔をした。

「お二人さん、どういう関係なんですか?」

管理人さんが尋ねた。
僕は必死に言った。

「関係ありません!この人が勝手に……」

その時、彼女が口を挟んだ。

「私たちは恋人同士なんですよ。今日初めて告白したんです」

彼女は嘘をついた。管理人さんは信じてしまったようだった。

「そうなんですか?それはおめでとうございます」

管理人さんが祝福してくれた。
僕は否定しようとしたが、彼女がさらに嘘をついた。

「ありがとうございます。実は私たちは同じ部屋に住むことにしたんですよ」

彼女は僕の部屋の番号を言った。管理人さんは驚いたように見た。

「えっ、あなたたち、同じ部屋に住むんですか?それは大丈夫なんですか?」

管理人さんが心配そうに言った。
僕は慌てて言った。

「それは嘘です!この人はストーカーです!」

僕は真実を言った。
管理人さんは困惑した顔をした。

「ストーカー?本当ですか?」

管理人さんが疑問に思った。
彼女は憤慨したように言った。

「そんなことありません!私はあなたのことを愛しているだけなんです!」

彼女は僕に抱きついた。
僕は彼女を振り払おうとしたが、彼女は強くしがみついていた。

「離してください!助けてください!」

僕は叫んだ。
管理人さんはやっと事態を理解したようだった。

「わかりました。警察に連絡します」

管理人さんがそう言って、携帯電話を取り出した。
彼女は慌てて言った。

「やめてください!
 私たちは本当に愛し合っているんです!
 信じてください!」

彼女は必死に訴えた。
しかし、もう遅かった。
管理人さんは警察に通報した。

「すぐに来てください。マンションの住人がストーカーに襲われています」

管理人さんがそう言って、電話を切った。
彼女は泣き出した。

「どうして……どうしてこんなことになるの……私はあなただけを愛しているのに……」

彼女は嗚咽した。
僕は怒りと恐怖と哀れみと複雑な感情を抱いた。

彼女は精神的に病んでいるの だろうか?
それとも、ただの愛の狂気なのだろうか?

しばらくして、警察が到着した。
彼女は抵抗したが、警察に連行された。
僕は事情を説明した。
管理人さんも証言してくれた。

僕は感謝した。

「ありがとうございます。助かりました」

僕はそう言って、握手した。
管理人さんは笑って言った。

「いえいえ、こちらこそすみませんでした。
 こんなことになるとは思いませんでした」

管理人さんはそう言って、頭を下げた。
僕は気を使って言った。

「大丈夫ですよ。これからもよろしくお願いします」

僕はそう言って、自分の部屋に戻った。
ドアを閉めて、ベッドに倒れ込んだ。

今日の出来事が夢 だったらいいのにと思ったが、現実だった。


カワイイお隣さんと仲良くなったんだが、なんか様子がおかしいと思ったら、ストーカーだった という話。

これが僕の物語だ。

おわり



「これが僕の物語だ。」

じゃねえw
オチがないし、まだまだ子供の作文のような文章ですね。

では続いてCatGPTでいってみましょう。


CatGPT

春のある日、私は新しい住居に引っ越しました。

一人暮らしで少し寂しい思いをしていた私にと って、新しい環境での出会いは心踊るものでした。
新しい住まいは、静かな住宅地に位置し、お隣さんとの距離も近く、何かと助けてもらえるかもしれないと期待していました。

そして、早速、お隣さんにご挨拶に行くことにしました。
お隣さんの家は小さな一軒家で、花の寄せ植えが美しく飾られていました。

ドアをノックすると、 愛らしい笑顔をした女性が出てきました。
彼女は若くて可愛らしく、初めて会ったにもかかわら ず、すぐに打ち解けることができました。

お隣さんは

「あなた、私の隣の部屋に引っ越してきたのね。嬉しいわ、一人暮らしの人って寂し いから」

と言ってくれました。
私も同じように感じていたので、彼女との会話はとても楽しく、 新しい友達ができたことに心が躍りました。


しかし、数日後から、お隣さんの態度が変わってきたのに気づきました。

彼女は以前よりも静か になり、顔色も悪く見えました。
私は彼女が何か悩んでいるのかもしれないと心配になりました。

ある日、お隣さんが郵便受けを覗いているところを見かけました。
私は彼女に声をかけてみるこ とにしました。

「大丈夫ですか?何かお悩みですか?」

と尋ねると、彼女は戸惑った表情で私を見 つめました。

「あ、あなたには内緒にしてほしいのですが、最近、不気味な手紙が届くようになったの。
差出 人も分からないし、内容も怖いの。
本当に困っているのよ」

と彼女は小さな声で話しました。
私は彼女の心配をよく理解しました。

安心させるために、私も一緒に対策を考えることにしまし た。

「まずは警察に相談してみるのはどうですか?
 彼らが適切なアドバイスをくれるかもしれま せん。
 そして、集合住宅なら管理会社にも相談してみると良いでしょう。
 安全を守るために、周 囲の人々にも知らせておくのも重要です。
 私たちが一緒に行動すれば、より強い力になるはずで す」

お隣さんは私の提案に少し安心したような表情を浮かべました。

「そうですね、一人で悩むより も、一緒に頑張る方が良いですよね。
 助けてくれてありがとう」

と彼女は微笑んで言いました。


その後、私たちは一緒に警察に相談し、管理会社にも事情を説明しました。
周囲の人々にも注意 を呼びかけ、お隣さんの安全を守るために協力しました。

数週間後、手紙の送り主は特定され、警察によって逮捕されました。
お隣さんは大きな安堵の表 情を浮かべ、私に感謝の気持ちを伝えました。

「本当に助けてくれてありがとう。あなたがいなかったら、一人ではどうしていいか分からなかったわ」

私も彼女の安心した姿を見て、ほっとしました。


この出来事を通じて、私たちはより強い絆で結 ばれました。
お互いを支え合い、難しい状況に立ち向かっていくことの大切さを学びました。

それからというもの、お隣さんとはより親しい関係になりました。
一緒にお茶を飲んだり、近所 のイベントに参加したりと、楽しい時間を過ごすことができました。

この経験を通じて、私は人とのつながりや地域の絆の大切さを再認識しました。初めて会ったお 隣さんとの出会いが、私の人生に大きな変化をもたらしてくれたのです。

そして、お隣さんの勇 気と信頼は、私の心の中でずっと輝き続けることでしょう。

おわり


だいぶお行儀が良すぎる文章です。
読書感想文みたいになっちゃう傾向があるようです。


とはいえAIもまだまだ進歩中。
圧倒的なスピードで学習しているので、近いうちに人間が書くよりも面白い作品を量産するようになるかもしれないですね。

それではまた次回!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?