感覚派さんのための仕事術③

さて、では具体的な方法に進みますね!


1.プロジェクトの書き出し



 この時期の私が取り組んでいた具体的なプロジェクトを分類すると7つ。

・バイロンベイのリトリートプロジェクト
・アワウタダンスコースの立ち上げ
・ブラジルとのプロジェクトの立ち上げ
・古民家購入にあたっての生活環境の確保
・引越しにあたっての役所仕事
・確定申告
・自身のトレーニング
・自身の作品作り
このようにジャンルごとにやりたいことをまず付箋やノートに書き出します。付箋だと分類する時に便利です。

2.優先順位の分類

それらの仕事は
・締め切りが1週間後のもの
・1か月以内のもの
・締め切りはないけれど、なるべく急ぎたいもの
・締め切りがないけれど、意識を向けておきたいもの

と分けることができます。なのでこの時点でプロエクトを以下の4つに分けておきます。

*大切で急ぐ必要があること
*大切でゆっくり進められること
*とにかく急いでやること
*できたらやりたいこと

先にあげたプロジェクトに優先順位を付け足すとこのような感じになります。

・バイロンベイのリトリートプロジェクト   *タイセツ&イソギ 
・アワウタダンスコースの立ち上げ      *タイセツ&イソギ 
・ブラジルとのプロジェクト立ち上げ   *タイセツ&イソギ 
・古民家購入にあたっての生活環境の確保      *タイセツ&イソギ 
・引越しにあたって役所仕事       *タイセツ&イソギ 
・確定申告                                *タイセツ&ユックリ
・自身のトレーニング                           *タイセツ&ユックリ
・自身の作品作り                             *タイセツ&ユックリ


感覚派な私たちはやることいっぱいあると、テンパって、やらなくてもいいようなやりたいことに逃げがちです。笑 書き出すことで、「タイセツ&イソギ」からやっていけばいいとシンプルに理解できます。感覚派さん、いろいろ論理的に考えたりはしたくないけど、ぱっと見で分かればできるんですよね。

3. 作業内容の書き出し

その仕分けができたら、次は特に*タイセツ&イソギのプロジェクトにフォーカスし、具体的な作業内容を書き出していきます。今回はスペースの関係で、二つのプロジェクトに対してだけ、具体的に必要な作業内容を書き出して紹介します。本当はタイセツ&イソギのプロジェクトは全部作業内容を書き出します。

・アワウタダンスコースの立ち上げ 
 1 .振り付けビデオを撮影する 
 2.プロモーションビデオを編集してアップ
 3.申込サイトを作る
 4.投稿を作りお知らせする
 5.インスタライブをする(スケジュール調整)
    6.コースの構成を作りアップする
 7.コースを運営する

・古民家購入にあたっての生活環境の確保
 1.とにかくゴミを出す
 2.出たゴミを販売、処分する
 3.しょうじと襖を張り替える
 4.キッチンの床を作る

4.作業の優先順位仕分け

本当はもっと細かく作業を書きだしますが、ざっくりとこれくらいにしますね。そうすると、この作業にも優先順位をつけていくことができます。

1 .振り付けビデオを撮影する
 2.プロモーションビデオを編集してアップ   *タイセツ&イソギ
 3.申込サイトを作る             *タイセツ&イソギ
 4.投稿を作りお知らせする          *タイセツ&イソギ
 5.インスタライブをする(スケジュール調整)    *タイセツ&イソギ
    6.コースの構成を作りアップする       *タイセツ&ユックリ
 7.コースを運営する                                              *タイセツ&ユックリ

・古民家購入にあたっての生活環境の確保
 1.とにかくゴミを出す                          *タイセツ&イソギ  
 2.出たゴミを販売、処分する              *タイセツ&イソギ
 3.しょうじと襖を張り替える              *タイセツ&ユックリ
 4.キッチンの床を作る                          *トニカクイソギ

この時に、具体的な締切日があれば、それを書いていくのもポイントです。そうすると全体を見て1ヶ月の中で何をどれくらいの時期に終わらせて、1ヶ月かけてどんな仕事をちょっとずつやり続けたらいいのか、全体的な仕事の配分が感覚的に見えてきます。そう、書くことで感覚的に把握できるから、感覚派さんでも仕事ができるようになるのです。


5.具体的にやっていく。

これでいちいち思考を働かさなくても、私は今何をやったらいいのか、見える形になりました。あとはタイセツ&イソギものからやっていくのみです。状況によりますが、私は目安として、1日のうち2時間はタイセツ&イソギに時間を割き、タイセツ&ユックリのものに1時間注ぐようにしています。

私もそうですが、とにかくお母さんは「家族のためにタイセツ&イソギ」に多くの時間を取られてしまって、「自分にとってタイセツ&ユックリ」なものなんてとてもとても取り掛かれなかったりしますよね。最近、久しぶりにこのボードを作っていて、私は「自分にとってタイセツ&ユックリ」を書き出すことすらしていないことに気がつきました。たとえば私だったら自分のためのダンスの練習やトレーニングをしたいのですが、仕事のイソギと家族のためのユックリ、イソギで時間いっぱいで、やってもやっても自分のトレーニングの時間なんて作る気持ちすら起きないんですね。


そんなものもタイセツ&ユックリとして書き出して貼っておくだけで、あの時に思った強い欲求に意識を送り続けて、具体的な行動を取り始めるためのあっため期間を作ることができます。だから、私は今日書き出しました!!

6.やれたものから丸をしていく。

そして大事なこと。できたら外すのではなくて線を引いたり、丸をつけていく。終わったよ!!っていう目印を自分なりにつけるんです。すると、キモチがいい、嬉しい!!終わらせていくのが快感になっていく。そして、これくらいの期間でこれだけの仕事ができたんだから、次のプロジェクトもこれくらいのテンポで進んでいけるな、と視覚的なイメージから作業の時間的な分量がイメージしやすくなるんです。とにかく感覚的な私たちは、感覚に情報を送ることが大事。

ビジョン、仕事、プロジェクトというのもいわば、見えないもの。形になっていないもの。形のないものを具体的な行動の時間、エネルギー量として捉えるのは最初の方は難しく感じると思います。それは人間であれば当たり前です。しかも、私たちは学校の中で、「誰かに言われたことをやる。」ことに慣れすぎています。「自分が人生の創造主として、行動を起こす」という主体性というものを損ないやすい世界にいるのです。だから、たくさんの夢やビジョンがありながら、具体的な行動を取るとことができず、夢を見たままで終わっている人がたくさんいるのでしょう。

こういった作業を繰り返していくことで、やりたいことのビジョンが見えた瞬間に、このすべての工程が頭の中でピピピット構成されていくようになります。そして毎日がビジョンの実現のための行動で溢れていきます。感覚派さんの中でも私のように、ジャンルを超えたやりたいことがたくさんある人も、この方法をとればすべて実現することができます。
自分のためにじっくりやり続けたいこともタイセツに受け止めながら、お母さんとしての私、お父さんとしての私、役割を外した私の人生の目的、すべての私を愛して、エネルギーを注いでいきましょう。

傷を癒すことが終わったら、私たちは創造を始めます。この世界は今、一人一人の創造を求めてる!

この記事がふんわりしたあなたの具体的な一歩を踏み出すサポートになったら嬉しいです。


まだやりたいこと見えにくいな〜という右脳派さんはこちらへ✴︎

そんな私は舞踊家であり一時の母。見えない世界を見えるようにするお仕事=振り付けをしたり、ダンスメディスンというアートセラピーを通して、魂の使命を思い出す、お手伝いをしています。魂の使命と繋がる個人セッションやコンサルなどもしているので、お手伝いできる方はインスタの方からメッセージくださいね。



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