報告と相談。決めているか、決められたいのか?
長尾です。
先日、友人と話していた時に感じたこと。
その友人は、別の友人がきっかけで、将来のために動き出したい、
そのために自分のための時間を確保したい、というところでした。
「今後土日の使い方や、仕事も変える必要があるので、彼氏に相談します」
「会社に退職時期や、残業時間の調整についても会社と相談します」
結局、友人がどうなったかというと、
彼氏→一緒に過ごせなくなる、なぜそんなことするんだと猛反対を受ける
会社→希望の退職時期にならずなかなか辞められない
という結果に。
なぜでしょうか?
これは、話し合いが相談ベースになっているからです。
もちろん、大事な人とのことや仕事のことですから、相談しながら進めることも必要です。
しかし、ここぞという時は「自分が決断したことを伝える」報告ベースの方が大事だったりします。
特に、人が変化したり、新しいことに挑戦する時は、反対意見を食らいやすいもの。
そこで「相談」をしてしまうと、相談先の人は現状維持を提案してきます。
「相談」は、場合によっては相手に決めてほしい・責任を委ねたいと伝わります。
私は一度こうだと決めたらなかなか頑固で、
単車の免許を取った時も親に反対されるのが分かっていたので、事後報告でした。笑
随分親には心配をかけてしまったと思いますが、決断力はつけてきました。
私が決断している状態だったので、親も反対できなかったんですね。
人生の重要な局面では、ぜひ、相談ではなく決意を報告したいですね。
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