今回は茨城県北部大子町の中心商店街・大子デパートエリア(駅前周辺地域)を撮影。
久しぶりに朝から太陽がしっかりと見える休日。
今日の大子町は、最高気温国内3位の38.7度を記録(気象庁発表)。
まぁ毎年上位ですので特に驚きはしませんが、確かに暑かったですね。
気温はさておき、昭和レトロな建物が並ぶという事でカメラ片手に。
普通に茨城の田舎です。
とは言え、この姿が令和の今にある事は貴重だと思います。
多くは建て替えられたりして当時の姿を変えてしまっていますし、震災で失われたものも少なくはありません。
現在も営業中なのかどうかわからない店舗もありますが、公式サイトのリストによると意外と多くの店舗が営業中。
今日は開いていないだけですかね。
夜営業のお店もある様ですし。
エアコンの室外機など、ところどころ今を感じるものがあったりしますが、寄った写真は昭和と言ってもわからないかも知れません。
車で通ったというか通過した事は何度もありますが、徒歩は初めて。
やっぱり歩いて撮るのが良いです。
幼少期を思い出すような景色。
今は褪せて味が出ていますが、当時はなんの変哲もない景色だったはず。いや、昔はもっと鮮やかだったのでしょう。
なんか急に現在に引き戻された感じ。
鳥居が他に建物に比べて新しい感じだからなのでしょうか。
鳥居をくぐり、やや長い階段を登り切ると小学校が。
誰もいない様子だったので、新しい廃校?と思ったのですが夏休みでした。
さらに進んで本殿。
しかし、屋根と布の三つ巴紋とで、向きが逆なのは何か意味があるのだろうか。
それにしても暑かった…
神社をあとにし、再び商店街に。
大子町って、りんごか奥久慈しゃもだけかと思っていましたが、こうして歩いてみると意外と楽しめました。
そして、カフェで一休み。
道路より低い位置に建物があるので、窓から見える景色が低い。
昔の帳面?がメニュー表として使われていたり、雰囲気は良かったです。
最近、撮り歩く事が多くなり、これまでの目的一本撮りのスタイルよりも、撮影が楽しめると感じています。
特にこの時期なので、自然ではなく(虫や蛇が嫌)、街に対象を切り替えたことも影響しているかと思います。
まぁ、目的や被写体の選択は人それぞれですので、何が良いとは一概には言えませんが、少なくとも、現在最も撮影を楽しめているのはこのスタイルだと言えます。
おまけ。
ブラックミストフィルターの有無。
電球の下の方にフィルター効果が出ています。
また、全体的にフィルターありの方が柔らかい描写。